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天使のナイフ 新装版

講談社文庫

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天使のナイフ 新装版

著者: 薬丸 岳
ナレーター: 西山 慎哉
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このコンテンツについて

犯人は、13歳の少年だった。

娘の目の前で、桧山貴志の妻は殺された。犯人が13歳の少年3人だったため、罪に問われることはなかった。4年後、犯人の1人が殺され、桧山が疑われる。「殺してやりたかった。でも俺は殺していない」。法とは、正義とは。デビュー作にして、少年犯罪小説・唯一無二の金字塔。©薬丸 岳 (P)2025 Audible, Inc.
ミステリー

天使のナイフ 新装版に寄せられたリスナーの声

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ストーリー
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少年犯罪者密度濃い

ひゃー面白い!と一気に進んでいたのですが。。少年犯罪者がこんなに一堂に会することある??会う人会う人みんな少年犯罪に係わってる。。

ひとつの犯罪の関係者が出会うのはいいとして、複数の犯罪が絡み合って関係者が大集合となると引いてしまった。。

何才以下なら、犯罪を犯しても罪にならないのか、についてはわからない。三つ子の魂百までだから変わらないのかもしれないし、本当に反省して罪を償う気持ちなら、ゼロにしてやり直させてあげたいとも思う。でも本当に反省したかは何をもって測ればいい?

法律家やらが未来のある少年をどうのこうのと言ったところで、実際に被害者になった時点で以前の考えなんて吹っ飛ぶと思う。

とにかく、もう少しシンプルにしたとしても十分面白かったと思うし、シンプルにしてほしかった。

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少年法について考えさせられる作品

それぞれの登場人物に感情移入して、いろいろな気持ちになりました

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最後のどんでん返し。実質⭐︎4.6-

多分犯人はコイツだろうな…と思いながら読み進め、やっぱりそうだったかと思ったが、最後にどんでん返し!
「え?この人?この人が事件に絡んでたのか?」と。

ところどころ主人公のセリフや考えが青春群像のようで「臭いな、なんだか鬱陶しいな」と思う節もなくは無かったが、とんでもない悪が世に潜んでいるのと同じように、御涙頂戴レベルの正義があってもいい。そう思わせてくれる作品だった。

この作品は作品そのものの面白さもさることながら、もう一つとても重要な美点があると思う。
それは少年法…いや、人間の悪と善に対する問いかけだ。

更生とは「性善説」に基づいているのではないか? 根っからの悪人など存在しない。そこが更生を考えるスタート地点なのではないかと。
しかし性善説は本当に成り立つのだろうか?
全ての人に更生の可能性というのはあるのだろうか?
もし、そうでなかったら?
…そんなことを自問自答するきっかけをこの小説は提示してくれた。

エンターテイメントの側面だけでなく社会的意義を持つ作品だったと思う。


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