新潮読書クラブ 第三回 ドストエフスキー『罪と罰』
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島田 雅彦
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島田 雅彦
このコンテンツについて
現代文学の珠玉の名作や話題の海外文学、なかなか読む機会のなかった古典まで―—。新潮社の倉庫をリニューアルしたレクチャースペース〈soko〉では、毎回バラエティ豊かな新潮社の棚の中から課題図書を選び、その本の愛読者であるゲストをお呼びして公開読書会を開催しています。あなたもaudibleで参加してみませんか?
第三回の課題図書は、いよいよ文学史上に比類のないモンスター級の傑作『罪と罰』の登場です。「世界で最も有名な1冊」といっても過言でない小説ですが、意外に読んだことがないという方も多いかもしれません。貧しさの中で殺意を抱いていく主人公のラスコーリニコフ。「善」という目的のためならば、人を殺しても許されるのか? ドストエフスキーが『罪と罰』で仕掛けたこの根源的な問いは、時代を超えてなお私たちをとらえて離してくれません。
一緒に読む人は、さまざまな古典を「いま」とリンクさせながら分かりやすく読み解く、作家の島田雅彦さん。『罪と罰』の面白さを、徹底的に教えていただきます! ひとつ目のポイントは、現代にも強烈に通じるテーマです。ドストエフスキーが描いたのは、運命に翻弄される人間の小ささ。それは、格差社会、テロ、SNSなど、「いま」の私たちの問題と繋がっていきます。そしてもうひとつのポイントは、いつ読んでも誰かしらに心を重ねてしまうキャラの立った登場人物たち。島田さん自身は20代で主人公ラスコーリニコフに共感し、最近では退廃的な中年男スヴィドリガイロフに惹かれるようになったといいます(六本木あたりで一緒にお酒を飲んでみたいのだとか)。ドストエフスキーの多重人格的な、華麗なるキャラクターの描き方にも注目です。
かつてこの本に魅せられた方、この読書会をきっかけに初めてページをめくる方、どんな方でもお気軽にご参加ください。新潮読書クラブでは、新しい出会いをご用意してお待ちしております。
(進行:新潮社 宮川直実)
*レクチャースペース〈soko〉は店舗内のオープンスペースのため、たまに環境音が入っていることがございます。ご了承くださいませ。
(C)2015新潮社soko カバーアート(C)新潮社soko
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断食少年・青春
- テアトロ・マサッティー vol.06
- 著者: 島田 雅彦
- ナレーター: 島田 雅彦
- 再生時間: 31 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
テアトロ・マサッティー vol.06
著者が20代の「若手作家」時代に発表した、初期短篇のひとつ。島田雅彦本人による朗読でお届けします。
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筆者による朗読は格別
- 投稿者: totoga 日付: 2018/04/13
著者: 島田 雅彦
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からごころは嘘をつく
- 著者: 丸谷 才一
- ナレーター: 丸谷 才一
- 再生時間: 46 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
名だたる文筆家が登場する、文藝春秋の文化講演会。どうして日本には恋愛文学があるのに中国にはほとんど無いのだろう?本居宣長が提示した疑問を紐解いてゆくと、日本と中国の国民性、文学の伝統が見えてくる…明治以後の恋愛文学は西洋文学の影響では無かったのです。(1992年11月3日 高松市民会館 文藝春秋七十周年記念講演会より)
●まるで無いような顔 ●一事が万事 ●恋する国家 ●朝日に匂う山桜 ●文学の伝統 文藝春秋の文化講演会は、文学談や執筆秘話に人生論も交え、含蓄と味わい深い講演があなたの生き方に豊かさと彩りを添えます。
著者: 丸谷 才一
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有難う
- 掌の小説
- 著者: 川端 康成
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 7 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
定期乗合自動車に乗って、母親は町へ娘を売りに行くのである――【7分で味わう文豪の世界】 品格、叙情、エゴ、真情、変態性、エロス、醜、美・・・巨星「川端康成」のあらゆる要素が凝縮された「掌の小説」。40年余の歳月をかけて滴り落ちた掌編をあつめた、文豪の半生ともいうべき122編のうちの1編です。川端康成の本質と深く関わる濃密な時間を、じっくりとご堪能ください。 監督/吉田純子・編集/三好達也_林岳史
著者: 川端 康成
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クリスマスと結婚式
- 著者: ドストエフスキー, 米川 正夫(翻訳)
- ナレーター: 片柄創
- 再生時間: 32 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキー初期の短編小説。初出は『祖国雑誌』[1848年]。
「厚顔かつ無良心の打算家に対する諷刺は、柔らかな叙述に包まれながらも、くっきりと
著者: ドストエフスキー, 、その他
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罪と罰 上
- 著者: ドストエフスキー
- ナレーター: 西村 俊彦
- 再生時間: 19 時間 14 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
『罪と罰』は、ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーの長編小説で代表作。世界文学の最高傑作の一つとされる。1866年に雑誌『ロシア報知(英語版)』に連載。
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下巻もお願いします
- 投稿者: 重箱入り娘 日付: 2021/11/05
著者: ドストエフスキー
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悪貨
- テアトロ・マサッティー vol.14
- 著者: 島田 雅彦
- ナレーター: 三好 翼, 佐藤 恵
- 再生時間: 8 時間 32 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
テアトロ・マサッティー vol.14
最後に勝利するのは、金か、理想か、正義か、悪か? ハイスピードで展開する「愛とお金の物語」。
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とても面白かったです
- 投稿者: 購入女子 日付: 2024/05/22
著者: 島田 雅彦
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菊池寛と芥川賞
- 著者: 江藤 淳
- ナレーター: 江藤 淳
- 再生時間: 58 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
名だたる文筆家が登場する、文藝春秋の文化講演会。「人間通」菊池寛はいかにして芥川賞をつくったか。そして、鬼が集う新喜楽、大作家が額突き合わせる選考会の舞台裏。戦後を代表する批評家が講演で見せる顔はヒューマニストの江藤淳。その活き活きとした人物描写、一言一句の選び方に唸らされる。(1987年10月31日 高松市四国新聞社ホール 菊池寛生誕百周年記念講演会より)
●くしゃくしゃの十円札~菊池寛と小林秀雄~ ●センチメンタル無き友情~芥川賞誕生秘話~ ●芥川賞の舞台裏~鬼が集う選考会~ ●文学が事件になった~異色の受賞者たち~ ●残酷な贈りもの~受賞劇の光と陰~文藝春秋の文化講演会は、文学談や執筆秘話に人生論も交え、含蓄と味わい深い講演があなたの生き方に豊かさと彩りを添えます。
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とても面白い文学をネタにした公団のよう
- 投稿者: まるこ 日付: 2023/04/02
著者: 江藤 淳
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『志賀直哉』 小林秀雄と人生を読む
- 著者: 池田 雅延
- ナレーター: 池田 雅延
- 再生時間: 1 時間 21 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
池田雅延(レクチャー) 新潮社の元編集者で、小林秀雄氏の本の担当者として「本居宣長」「小林秀雄全集」などを造った池田雅延氏が、小林氏の作品を月々1作取り上げ、その奥深い世界をご案内します。お聞きいただく音声は、東京神楽坂に2014年秋にオープンした〈la...
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想いがあふれる語り口
- 投稿者: 吉田 真帆 日付: 2022/03/31
著者: 池田 雅延
新潮読書クラブ 第三回 ドストエフスキー『罪と罰』に寄せられたリスナーの声
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ナレーション
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ストーリー
- totoga
- 2018/04/19
講演!
最後の京都訛りのドストエフスキー、最高です。罪と罰、読み返して見たくなりました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- ななみ
- 2020/05/17
解説 ドストエフスキーの罪と罰
まだ 読んだことがないので 解説を聴いて興味を持ちました。少しずつ挑戦して見たいと思います。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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