本書は、がん哲学外来の「言葉の処方箋」を初めてまとめた待望の一冊。
著者自身が影響を受けた新渡戸稲造や内村鑑三、病理学の師である吉田富三ら偉人たちの語り継がれる金言から、哲学的なのにユーモアあふれる一言まで、読めばくじけそうな心が元気になる、人生に「いい覚悟」を持って生きるための言葉にあふれています。

「たった2時間の命にも役割がある」「いい人生だったか、悪い人生だったかは、最後の5年間で決まる」

医療を変えていくのは「患者」です。患者としての役割や病気との付き合い方を学ぶ、これからの医療の本。


静岡の蒲原病院で「がんの100%告知」を始めた著者が、21世紀の医療へ提言する1冊を書き上げました。
「もう治療方法がない」と主治医に匙を投げられた進行癌患者達の治療を通し、今の癌治療の問題点を取り上げます。

本当にもう治療は不可能なのか?
治療薬があるにも関わらず、何故多くの医師達はそれを使用しないのか?
「患者が主役の医療」とは一体どんなものなのか?

「抗癌剤治療は危険だ」と世間が誤解している理由を丁寧に解説し、自身が行っている「猫の目療法」のメリット・その治療結果を具体的に明記。

後半には進行七代癌治療のガイドラインを参照しており、癌の種類別で見る抗癌剤の詳細な薬物名まで明らかにしています。
そしてこの本自体が、自分の病気を受け止め、理解し、積極的に医療情報を収集する患者のための、まさにガイドラインそのものとなり得るはずです。

「医者任せ」の治療が終わりつつある今に、これからの医療の羅針盤となる1冊です。

緩和ケアに携わる身でありながら、萩原健一さんの命を奪ったのと同じ希少がんを患った医師、大橋洋平さん。初めて「患者として」実感した苦しみや気付きを朝日新聞に投稿し、大反響を呼んだ。

1等にもビリにも違った価値がある。 3000人以上の患者・家族に希望を与えた、がん哲学外来初の箴言集

テキストは「ぶれない」(平山郁夫著、三笠書房)。 何をすべきか見えない20代。病気に苦しむ前半生。酒とのつきあいに煩悶する日々……。巨匠・平山郁夫もぶれながら生きてきた。悩める日々といかに向き合う姿を率直、正直に語る人間・平山郁夫の生々しい告白。ぶれて、悩んで得るべきものは、生産性の高い毎日のルーティンワーク。ルーティンを構築することが、幸せな人生の第一歩なのです。1000人にインタビュー、2万冊を読破。離婚、被告、倒産、落選、詐欺、借金――失敗・苦難の連続は己の未熟さのせい。世間師・清家ゆうほのリアル世間講座です。

医療が簡単には受けられなくなる時代、自分や家族の健康を守るには、財力か免疫力をアップさせる他ありません。「財力は……」という方、免疫力から始めましょう。すぐにできる免疫アップの方法をご紹介します。今回のテキストは、以下の通りです。 『病気にならない人は知っている』(ケヴィン・トルドー/幻冬舎)『50歳からの病気にならない生き方革命』(安保徹/大和書房)『クスリにたよらない健康生活術』(安全生活研究会/PHP研究所)『自分ですぐできる免疫革命』(安保徹/大和書房)『病気が治る人の 免疫の法則 』(福田 稔/WAVE出版) 1000人にインタビュー、2万冊を読破。離婚、被告、倒産、落選、詐欺、借金――失敗・苦難の連続は己の未熟さのせい。世間師・清家遊歩のリアル世間講座です。

新しい「老い」の生き方の極意。７３歳の鎌田先生は入院治療を体験したことがきっかけで「老い」をしっかり生きていく覚悟を決めた。その生き方の極意こそ「ピンピン、ひらり」。

　一生涯のうち、２人に１人といわれる国民病「がん」。

勇気を出して、いっしょに山を越えて行きましょう！

仕事やプライベートで立ちふさがるさまざまな問題。それらに行き詰まったとき、
乗り越えて行くための勇気を与えてくれるビジネスメッセージです。短編の詩の中に、
仕事への取り組み方の本質や、困難なときのものの考え方などが、切々と語られています。
コンサルタントである浜口氏が、多くのクライアントからの相談に答える中で、
励ましの詩を添えて贈っていたことから本書が生まれました。困難に立ち向かう人々に
贈る応援歌、心のサプリメントです。迷ったとき、悩んだときに、何度でもお読みください。

目次
・苦肉の決断
・奇跡の起こし方
・すべては自分が原因
・原点に戻る
・苦難は乗り越えるために
・負けることの大切さ etc…

100年満たない、短い人生の中でやるべきこととは？

自らの品性を向上し、人生の成功をつかむためのビジネスメッセージです。
辛いときにどう対処したらよいか、我々が陥りやすい間違いは何か、人間として
どう生きるべきかといった、自分自身をみがき上げるヒントが詰まっています。
コンサルタントである浜口氏が、多くのクライアントからの相談に答える中で、
励ましの詩を添えて贈っていたことから本書が生まれました。困難に立ち向かう人々に
贈る応援歌、心のサプリメントです。迷ったとき、悩んだときに、何度でもお読みください。

目次
・人間に生まれて
・生きて生きて生き抜こう
・人間としての差
・突然の死
・人間の品格
・感謝の毎日 etc…

女房が間男の質屋の旦那を隠したつづらを、亭主が質入れしてしまう．．。 戦前八代目桂文治がやっていて、戦時中禁演落語にされていたもので、馬生は文治のを聞き覚えたそう。

97歳・現役看護師の「仕事がある限り働き続ける」生き方「人生100年時代」の過ごし方のお手本！

8 7 歳・現役ジャーナリストが、おいそれとは死ねなくなる将来に対する心構えを指南する。著者初、人生100年時代に贈る老いの生き方エッセイ。

【解説】 源氏物語当時、高貴な女人の部屋に忍び込むのには、側近の女房の助けなしには不可能でした。父帝の妃にして義母である藤壺への想いに駆られる源氏は、藤壺の女房、王命婦に藤壺との密会をせがみます。顔も知らない亡き生母桐壺の更衣に瓜二つの藤壺。密会は、源氏にとっても藤壺にとっても、手引きをする王命婦にとっても、身の破滅につながる出来事です。それを実現させたのは、王命婦の源氏への恋心があったからでは―と語る瀬戸内寂聴氏。寂聴の描く熱くも哀しい男女の恋路をご堪能下さい。 底本：講談社文庫『藤壺』 【朗読時間】５１分４４秒 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。

「あす死ぬとわかっていても、するのが養生」。世界は疫病や戦争など心萎える日々の連続で、ふだんの健康などどうでもいいような気もふとしてくる。

１０万部突破ベストセラー『鬼速ＰＤＣＡ』まずは落ち着いて本書を開いてください。

学研サウンド文学館パルナスから、オーディオブックで厳選復刻。現代の文壇を代表する編集委員が、内外の作家の傑作を厳選。

※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。

ほぼ日刊イトイ新聞 創刊５周年として開かれたイベント 「智慧の実を食べよう。300歳で300分」の講演。他の講演者には、 詫摩武俊氏、藤田元司氏、小野田寛郎氏、谷川俊太郎氏。 講演日時：2003年9月13日 主催：ほぼ日刊イトイ新聞 場所：東京国際フォーラム ホールC収載書誌：ぴあ『智慧の実を食べよう。』（2003年）

(毎月第4水曜配信予定、全183巻)

（わくらば） 短篇集モザイクの表題作。信州八ヶ岳の山麓では、８月の半ばを過ぎると急に大気が冷え冷えとして、 まず白樺の梢から黄ばんだ“わくらば”が降りはじめる。 ふと手にした“わくらば”からよみがえってきたのは、父の記憶だった。 　 （やどろく） 北海道の山奥へ嫁ぐ娘を送りながら、結婚には納得済みだったはずなのに・・・。 やどろくの揺れる心を描く。