『桂文我 怪噺 六』のカバーアート

桂文我 怪噺 六

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桂文我 怪噺 六

著者: 桂文我
ナレーター: 桂文我
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このコンテンツについて

「スタジオ録音の怪異談」 四代目 桂文我
スタジオ録音で「怪異談」を収録する作業は、毎月開催の猫間川寄席の会場となる、玉造・さんくすホールで行われていますが、収録が深夜に及ぶことも多くあり、録音作業の小野裕司氏の表情も鬼気迫り、背筋に冷たい物が走る時もありました。
ライブ録音とスタジオ録音では、雰囲気に大きな差があるだけに、ライブ録音の方が臨場感があって良いと思われる方も多いでしょうが、スタジオ録音の方が落ち着いて、細かく演じている場合も多いと言えましょう。
還暦も越えた昨今、頭の中にあるネタは、出来るだけ、録音して、残して行きたいと思っていますので、ライブ録音でも、スタジオ録音でも、その場の怪異談を楽しんでいただければ、幸いです。
シリーズの中には、滑稽怪談や、細工の名人の不思議な話など入っていますが、これも彩りの一つと捉えていただきますように…。
あなただけの耳に、心を込めた怪異談を流し込みますので、どうぞ、宜しくお付き合い下さいませ。

内容紹介
「真田山」(さなだやま)(18分)
真田幸村の物語は、最近のテレビドラマになると軽くなっているだけに、講談や浪曲を 聞く方が深く楽しめるように思います。つまり、昔の作家の方が優れていて、奇抜なことを考えないという結果でしょう。従来のオチを変えていることを、ご容赦下さい。

「渋酒」(しぶざけ)(23分)
戦後の東京落語界で将来を嘱望され、その後、映画・テレビの人気者となった桂小金治 師が十八番にしていました。怪異談でありながら、根底に滑稽さが流れており、オチが見事な珍品と言えます

「借家怪談」(しゃくやかいだん)(28分)
東京落語では「お化け長屋」という演題で、寄席や落語会で頻繁に演じれていますが、 上方落語では滅多に演じられることはありません。殊に、後半まで演じられるのは、皆無に等しくなってきました。

「腕喰い」(かいなぐい)(29分)
将に「落語の中の怪異談」でありますが、昔なら、このようなことがあったかも知れま せん。元来は「いろや花嫁」という演題でしたが、「脛齧り」という別題もあり、東京落語に移植されてからは、「団子坂奇談」の演題で演るようにもなりました。©2021 Katsura Bunga
エンターテインメント・舞台芸術

桂文我 怪噺 六に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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