『竜ちゃんのばかやろう』のカバーアート

竜ちゃんのばかやろう

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竜ちゃんのばかやろう

著者: 上島 光
ナレーター: 壹岐 紹未
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このコンテンツについて

本書は、お笑い芸人・上島竜兵さんの妻・光さんによる書き下ろしエッセイです。
2022年5月11日、なぜ”竜ちゃん”は死を選んだのか――。亡くなる直前、ちょっと様子が不安定になっていた竜ちゃん。気づいていながらも、助けることができなかった悲しみ、悔しさ、無力感……。自分はいったいどうするべきだったのかと、今なお葛藤する心の内を初めて明かしました。
心に沸き上がる竜ちゃんへの「怒り」を赤裸々に綴りながらも、どうしても憎めない”竜ちゃん”と過ごした日々を振り返ります。抱腹絶倒の珍エピソード、そしてほろ苦い思い出。脳裏に浮かぶのは、竜ちゃんの小心で自分勝手で、でも人にとことん優しく、繊細な実像でした。

また、竜ちゃん他界後数か月、体調不良に襲われ、発覚した乳がん。重なる不幸を恨みながらも、ひとりで挑んだ心細くつらい闘病生活でしたが、親族や友人に支えられながらなんとか乗り越え、今を懸命に生きています。

「前向きな今日と後向きの昨日が繰り返す、悲しみと、とまどいの日々の中、私がどうやって今日まで過ごしてきたか。そして、自分勝手だけどキュートで繊細だった、私の大切な旦那様の話を、記憶が無くならないよう、忘れられないよう、思い出をかみしめながら書き記しておこうと思います」(本書『はじめに』より一部抜粋)。

◆◆本書目次◆◆
第1章 涙と笑いに包まれた葬儀
第2章 出会いと結婚、別れの日
第3章 夫婦の日々と志村けんさん
第4章 芸人仲間に支えられた「竜ちゃん」
第5章 「竜ちゃん」の後始末
第6章 終わりなき悲しみの向こうへ©Hikaru Ueshima 2023 (P)KADOKAWA
エンターテインメント・有名人

竜ちゃんのばかやろうに寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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偉大な芸人

書籍を読んで、
また内容を反芻したいと思い
本オーディオブックを聴きました。

年表の部分が一番違いを感じました。
圧倒的にこちらの方が
頭に入ってくる感覚を覚えました。

書籍の方では、
死因を具体的に知りたかったという
旨の感想を持ちましたが、
今回改めて聴かせて頂き、
その部分は十分に推察できると
感じました。
それにそんなことを奥様に
要求するのは失礼だとも思いました。
その節はすみませんでした。

事実ベースで書かれている
故人を偲ぶには十二分な
良著であると改めて感じました。

特にエンディングに際しての
やっておいた方が良いことに
ついて書かれた部分が
実用書のように参考になります。

最後に、改めて故人を
追悼させて頂きます。

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上島竜兵さん

とくにファンだったわけではないのですか、竜兵さんの繊細で優しい人となりを知り、お通夜のシーンなどにはさすがに涙してしまいました。
同時に、竜兵さんを夫に持つ大変さが非常に伝わって来ました。亭主関白で、日々、夫のご機嫌取りをおこなう夫ファーストの生き方はさぞ苦労が多かったでしょう。
また自分も夫婦生活を送る上で、配偶者の死後の手続きなど色々考えておいたほうがいいなと勉強にもなりました。

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想像通り

奥さんの事が好きだったと書かれてますが、やっている事は本当に?とハテナマークを?大きく書きたくなるような感じです。
奥さんに甘えすぎ

奥さんにはこれからはいい事ばっかり
の人生であって欲しいです。

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光さんの器で大きさ

竜兵さんに対して腹立たしいところがあっても光さんが大人になって自分の気持ちを抑えて竜兵さんと仲良くやっていこうという姿勢が垣間見れたことが
人間性の大きさを感じました。
ほんとうに竜兵さんを愛していたんだなって思って感動しました。

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残された人の人生を考えると

ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの回顧録でしたが、それ以上に、残された人の人生を考えると、自分で命を断つのは、なんて罪深いことなんだと改めて思わされる作品でした。

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夫婦だから分かるし分からないことがある

ナレーションが聴きやすくて一気に聴いた。夫婦でもお互いに知らないこともある。私は日頃夫に聞いてみたいことがあっても子供のことが優先になってしまい、「まぁそのうち」となってしまうけれども、「今」色々話し合って夫の話を沢山聞いてみたいと思った。
また、肥後さんが語る、竜ちゃんがホームシックになった話など、まるで自分の一部のように著者は愛されていたんだなぁと感じた。

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よくぞここまで書いてくれました

竜ちゃんが本来目指していた俳優の仕事、コロナ禍が去って晩年はきっと寅さん(渥美清さん)のような個性派俳優を目指していたんじゃないかなと思います。私は『家政婦のミタゾノ』で竜ちゃんの演技見ましたけど、いつものおちゃらけキャラじゃなく、目が笑ってなくてシリアスな感じに見えました。感受性が強く、繊細で傷つきやすい性格は誰にアドバイスされても、結論は変わらないと思いますよ。『遺書』があったという事なので覚悟の死だったのでしょう。うつの状態でも色々考えてこの方法を選んだのだとしたら、たとえ突発的でも認めてあげたいですね。私と主人の両親はもう他界して、息子が3人いるので困らないように光さんの経験された事を参考に『エンディングノート』用意しています。

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竜ちゃんという 大変な人の奥さん

他人をけなす事なく笑わせてくれる芸の向こうには、彼の繊細さや、家で心配しながら待ってる奥さんの存在があったのですね。同年代の私には、彼女の大変さと後悔が他人事と思えず ほんとに「竜ちゃんのばかやろう」がピッタリの内容です。そして、この世の一人ひとりに 外からは見えぬ事情、思い、歴史がある事を再認識させられます。彼女を応援したくなると同時に、そのうち自分にもやって来る死や別れと向き合うきっかけをくれた良著だと思います。

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人は後悔しながら生きていく

誰でも後悔の念ってあるよねって思うけど、大切な旦那様に逝かれたひかるさんんを思うと、そんな言葉じゃとても一括りにできないと感じました。
ひかるさんが面白おかしく竜平さんを語ってて、でも許せない気持ちと葛藤してて、読んでいて苦しくなりましたが、報道ではわからない真実のお二人を知れて良かったです。

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やっぱり

上島竜兵は人柄が良くて皆んなに愛されていたことが良くわかりました

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