『論語の活学』のカバーアート

論語の活学

人間学講話シリーズ

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論語の活学

著者: 安岡 正篤
ナレーター: 弦徳
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このコンテンツについて

内容紹介



偉大なる「人間通」

孔子はここを学べ!



孔子の言葉を現代に活読した安岡教学の最高峰



論語をみると、われわれば日常遭遇する現象や問題がことごとく原理的に説明されている。こんなことにまで触れていたか、こんな問題まで出ていたかと、驚くばかりである。たとえば、里仁篇に、「利によって行えば怨み多し」とある。これは今日も同じことで、人びとは皆、「利」を追って暮らしているが、利を求めてかえって利を失い、利によって誤まられて、際限もなく怨みを作っている。それは「利とは何であるか」ということを知らないからである。「利の本は義」「利は義の和なり」(左伝)という。したがって本当に利を得ようとすれば「いかにすることが“義”か」という根本に立ち返らなければならない。これは千古かわらぬ事実であり、法則である。ここに気がついて初めて論語が〈活きた学問〉となる。(まえがきより)



収録内容



I 論語の人間像



第一章 孔子を生んだ時代相



第二章 最も偉大な人間通――孔子の人間観



第三章 理想的人間像――晏子、子産、周公、遽伯玉



第四章 孔子学園の俊秀たち――子路、顔回、子貢、曾参



II 論語読みの論語知らず



第一章 孔子人間学の定理――「利」の本は「義」である



第二章 論語の文字学――孝、疾、忠、恕



第三章 論語の活読、活学――古典の秘義を解く鍵




III 論語為政抄



安岡正篤(やすおか・まさひろ)



1898(明治31)年、大阪市生まれ。大阪府立四条畷中学、第一高等学校を経て、1922(大正11)年、東京帝国大学法学部政治学科卒業。東洋政治哲学・人物学を専攻。同年秋に東洋思想研究所、1927(昭和2)年に(財)金〓(けい)学院、1931(昭和6)年に日本農士学校を設立。東洋思想の研究と人物の育成に従事。戦後、1949(昭和24)年に師友会を設立。広く国民各層の啓発・教化につとめ1983(昭和58)年12月鬼籍に入る。(c)2015 Masahiro Yasuoka
哲学 宗教・スピリチュアル

論語の活学に寄せられたリスナーの声

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第2章までで挫折しました

良書なのだと思います。例え話はわかりやすい。
聞き流していましたが、どうにも合いませんでした。
内容がところどころ時代錯誤で、それを飲み込んで流しても、引っかかる表現が多い。

挫折した理由は、一言で言うと「親戚のおじさんの説教が流れてる」感覚。
ナレーターの方も、この文体に合わせ、わざわざオヤジらしい話しっぷりなのかもしれません。

執筆当時なら、目で読んで、ためになったと思います。
現在では、オヤジの説教を聞かなくても、他に解説書を探せます。
残念な視聴体験でした。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

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ナレーションが秀逸です!

弦徳さんのナレーションは、とても味があり、安岡先生が正に孔子を語っているようで、引き込まれます! 5点満点で10点以上と思います。
安岡正篤先生の人間学講和は、50年以上経ってもその輝きを失っていませんが、ナレーションが弦徳さんなので、益々その味わいを増しています!
これから、全てのシリーズ講和を聴講しようと思います。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

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