『妊娠カレンダー』のカバーアート

妊娠カレンダー

プレビューの再生

Audible会員プラン 無料体験

30日間の無料体験を試す
会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

妊娠カレンダー

著者: 小川 洋子
ナレーター: 荒巻 まりの
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥2,500 で購入

¥2,500 で購入

注文を確定する
下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら
キャンセル

このコンテンツについて

第104回(1990年)芥川龍之介賞受賞作

姉が出産する病院は、神秘的な器具に満ちた不思議の国……妊娠をきっかけにゆらぐ現実を描く芥川賞受賞作。「妊娠カレンダー」「ドミトリイ」「夕暮れの給食室と雨のプール」©小川洋子 (P) 2018 Audible, Inc.
現代文学

妊娠カレンダーに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    27
  • 星4つ
    15
  • 星3つ
    16
  • 星2つ
    5
  • 星1つ
    4
ナレーション
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    31
  • 星4つ
    14
  • 星3つ
    14
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    24
  • 星4つ
    13
  • 星3つ
    16
  • 星2つ
    5
  • 星1つ
    4

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

不気味な話

語彙力を増やすために本を読みなさい
という人はこういう本を読んでいるのかな。
想像しやすくて引き込まれました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

全体的に悲しさと無力感が漂うストーリー。

芥川賞作品を何冊か読んだが、一番哀しさを感じるストーリー。どうしようもなさがあふれている。著者の人生観なんだろうが、この作品が賞を取ったということは、一般の人の人生観なのか。登場人物には邪悪な人は1人もいないし、いじめやパワハラ、セクハラのようなものがあるわけでもない。ただ、全ての登場人物に共通して言えることは、みんな無力感が漂っている。自分の人生を何か見えない大きな力でコントロールされているような、奴隷のような無力感だ。胎児の染色体によくないものが入っていると言われているグレープフルーツのジャムをひたすら作り、妊娠中の姉に食べさせる妹。まるで、わざと奇形児の子供を産ませようとしているかのようだ。最後に光を感じる場面があるが、それでも赤ちゃんが産まれてくることには喜ぶ気持ちがあるのか。細かいことにいちいち気持ちがいく描写に、登場人物の繊細さを疑似体験させられる。こんなに繊細な人は、本当に苦しみが多いだろうなぁ。意外に、みんなそうだったりして。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

王寒笑

姉の出産を冷静に見ている妹の日記でした。
妹と姉の関係ですから共有できるところと他人であるから冷静なところが備えた、穏やかな日々の記録です。
赤ん坊を生むのは女性の大したことのない生まれつきの任務でもなんでもなくて、女性一人一人の孤立した旅でした。
この本を読めば、建前にとらわれずに他人と交流できる場を作りました。
小さく感動しながら動揺された本を読むのは久しぶりでした。
読んでくれる人も上手でした。本が生き生きしています。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    3 out of 5 stars
  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
    2 out of 5 stars

ちょっと怖かった

以外な展開に耳を疑った。何故?女にしかわからない気持ちがあるのだろう。話が怖かった。どうして、気味の悪い先生の見舞いなんかに行くのだろう?話を聞き続けると行きたくない方向へ話が勝手に進んでしまう。逃げるに逃げられない。その先が読めない。しかしながら、尻すぼみの結末。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

さすがの描写

フランス文学を思わせる小川洋子さんの文体は本当に素敵です。名作です。昔読んでいたのですが、改めて聞き直しました。ナレーターの方の声との相性もよく、映画を見ているようでした。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    2 out of 5 stars
  • ナレーション
    2 out of 5 stars
  • ストーリー
    1 out of 5 stars

ドミトリーの主役は、

鈍感?何故、毎日会いに行くのに従兄弟がいつも不在なのか、行方不明の生徒や先生の生徒への描写がおかしいとか思わなかったのかな?

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!