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  • おつかれ、今日の私。

  • 著者: ジェーン・スー
  • ナレーター: 早水 リサ
  • 再生時間: 4 時間 44 分
  • 4.6 out of 5 stars (111件のカスタマーレビュー)

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おつかれ、今日の私。

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あらすじ・解説

誰にでも
ねぎらわれたい夜がある

つい頑張っちゃう人
必携の書をお届けします

今日の疲れは、今日のうちにさよなら
自分を慈しむセルフケア・エッセイ48篇

目次

最近、なんにも報われない
一歩を踏み出せばなんとかなるかもよ
自分への期待を裏切る自分
婚活のしんどさについて
取り返しのつかない失敗を乗り越える方法
洗い物をしながら母を思う
なんのために生きているか
ケイミ先輩が教えてくれたこと
なりたい自分をイメージするなんて
人の気持ちを矮小化すると致命傷になるよ
トンネルの出口で待つ
働く人の強さと輝きの話
おつかれ、若かった頃の私。
名前がついて腑に落ちる
思い出し怒りに満足する夜もある
上手に休むのも能力だ
ようこそ、風の時代
白黒つけない生き方
面倒と感動の全面対決
「おつかれさま」に込めた気持ち
毛足の長いじゅうたんの上で
落ち込みと立ち直りのあいだ
つまんないのだ飽きているのだ、自分と日常に 
不本意な扱いを受けた
辻褄が合わなすぎる
ギリギリのライン、大丈夫?
ダメージを克服しようなんて考えなくていい
自室にハワイを手繰り寄せるには
そういう性分
自分と他者との境界線
なにをしても許されてしまう人をうらやむ
自分ではどうにもならないこともある
彼にピッタリな子はほかにいる
ダメダメな日の妄想術
弱った自分からの脱却イニシエーション
好きでもない人に好かれなくていい
私はしあわせジャンキー
美味しいねえと楽しいねえ
洗顔ほど面倒くさいものはないよ
「必要とされている」と「利用されている」は別モノだ
この人と一緒にいれば……
仕事でいちばん大切なこと
失敗が私を作ってきた
仲良くなりたかったら本音を言うしかないのだ
悪口大会の教訓
一度ぜんぶ止めてみたらいいのよ
「私なんかが」の呪い
しあわせについてのネオ心理
©Jane Su Published in Japan by MAGAZINE HOUSE CO.,LTD. (P)MEDIA DO Co.,Ltd.

おつかれ、今日の私。に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    77
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    22
  • 星3つ
    10
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    1
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    80
  • 星4つ
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    1
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    1
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    69
  • 星4つ
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傑作

面白かったです。
妻や娘に薦めたいと思います(笑)
肩に力を入れ、背伸びして造ろうのは
やめて、心から健やかに自分の人生を
幸せやったなぁ〜と思ってください。
とね(笑)良かったです。

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    5 out of 5 stars
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    5 out of 5 stars

今の私に

ちょうど、辛い時期に沁みる文章でした。とても良かった。癒された。

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わかる!

な〜んで、メイクを落とすのが面倒臭くて、ダラダラ夜更かししてしまうのか…
な〜んだ、ジェーン・スーさんもか(笑)

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日常を変えるヒントが沢山

ちょっと日常の見方を変えたら幸せになれるかもと思わせてくれる本だと思いました。

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背中を押してくれます

仕事上で迷っていることや、人との関係性について、こう考えれば良いのかと背中を押してもらいました。
今、この本に出会えた事に感謝です。

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スーさん最高

いろいろなお疲れさまに会えてとてもよかったです。
毎日頑張っている自分にねぎらいの言葉をかけてもらえた感じ。メンタルが落ちたりしてる時はまた読みたいなぁと思う本でした。
私は八方美人で本音で付き合えないところが多いけど、本音で話さないと本音で接してもらえないと言うことを痛感しました。ありがとうございます。

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自分の中のモヤモヤしたものを

今まで何となくモヤモヤしてた事をはっきりと言語化してくれて、何なら笑い飛ばしてくれるのでとてもスッキリしました。

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出会えて良かった!共感の嵐に心が震え、さらに活力をもらいました!

きっと多くの女性が、声には出さずとも、モヤモヤしているであろうことを、しっかり言語化してくださってるような感じがしました!

「そう!これ!こういうことが言いたかった!」
「そうか、私のモヤモヤはこれか!」
「あ〜…私だけじゃないんだ」…など

心の孤独から解放され、自分を認められるようになり、生きる力が湧きました!

隣に座って背中を撫でながら語りかけられたら泣いてしまう内容でした。

出会えて良かったです。

そして、ナレーションも最高でした!

ありがとうございました!

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    5 out of 5 stars
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    5 out of 5 stars

今、幸せかどうかが大切


さすがに上手い。
初めは愚痴や共感を求めて相手の心を掴み、少しずつ本題に入っていく。
愚痴から社会人として生きていく女性たちの難しさ、周りからの目、それが彼女たちにどのように働きかけるかが描かれている。
結婚の問題。パートナーとの捉え方の問題。女性にとっての30代40代と歳を重ねていくことの問題。またそれに伴う変化。
女性として生まれてきた喜びがあると同時に、その女性という性を楽しむ為には自分だけでは成立せず、相手や周りからの評価が関係していて、いつまでも女の子として人生を全う出来ないからこそ起きる葛藤や生き方のシフトチェンジや、その難しさ。
女性が女性として生きていくというのが、いかに難しいのかその抱える問題のどうしようもない感、儚さ、息苦しさを感じた。
仕事もバリバリしたい、でも結婚もしたい、歳をとると女性として見られなくなる、女として価値がないものとして扱われる。分かっていても、女性という性がそれを手放すことを許さない。
でも、それが40代、50代になると少しずつ受け入れられるようになるけれど、それもまた彼女たちは同時に悲しいこととして捉えているのを感じた。

誰しもが経験することだけど、いつまでも若くみられたい。チヤホヤされたい。優しくされたい。話を聞いてほしい。理解してもらえない。誉めてほしい。愛されたい。
頭を理性で埋めようとしても、感情がそう理屈で納得することを許さない。
言葉にしてそれを言うことは敗北で、それだけは言うまい。でも、節々からそれを読み手は感じる。
そうだよね、こんなこと考えてるんだよね。みんなそうだよね、悩んで辛いよねって。
分かってほしいけど、家庭を1人支える女性には相談しても理解してもらえる人がいないという現実があるんだろうな。
理解してほしい!分かってもらいたい!って気持ちが女性には人一倍遺伝子に備わっているから起こる問題やなって思いました。
誰かに自分のことが分かってもらえるわけないのに、誰かに自分のこと知ってもらいたいって気持ちが溢れに溢れて、また女性同士ではそのような日々の自分が受けた苦しみや悩みについて話して共有してるんやろうなって、どのような会話を女性が日々しているのかも伺い知ることが出来ました。


引っ越しの話が出て来て、何でもめんどくさくなった、お陰で嫉妬や妬みの感情から解放された、という。
歳を取るってこういうことやなって思うんです。
死んでいく準備を体がしてるんやって。
年寄りになっても好奇心が一杯で、どこにでも出かけて行きたくて、ってなったら辛い。身体は自由に動かなくなってるし、足腰も丈夫じゃない。丈夫じゃないのに、好奇心があったら辛い。だから、年寄りになるにつれ、好奇心もなくなり、どこにも行きたくなくなり、全てが面倒くさくなる。
身体の自由がきかなくなるから、心が死んでいくのか、心が死んでいくから身体も死んでいくのかのどちらが先かは分からないけれど、人は辛い気持ちで死なないように上手く出来ているんじゃないか?って思ってます。

あと、この40代50代になってもお疲れ様やご苦労様のフィードバックの有る無しで次頑張れるかどうかが変わってくるって話を聞いて、成る程、雅也さんの山本五十六の・やらしてやって見せて「誉めて」のこの誉めてのフィードバックは、あらゆる年齢に効くもので、必要なもんなんやなと改めて。
またこういったフィードバックは、ある時は有ったりある時は無かったりだとダメで、毎回毎回与える側がいつもしっかり見てるよ、確認したよ、あなたの気持ち分かるよ、頑張ったねとキチンとフィードバックしてあげることが大切なんだなと。だって次、頑張れるかはこのフィードバックにかかっているんだもんな。

旧来型の女らしさ。
「彼にピッタリな子は他にいると思う。
私よりも彼に相応しい女の子は他にいると思う。」
「自分こそ彼に相応しい相手だと思ったことがない。」
人生が上手くいっていることに、社会的に認められることに後ろめたさを感じていて、大手を振っておめでとうが言えないという感覚。
「自己主張も欲もないような女が彼を幸せにできる。」つまり、自分の主張があることにイヤな自分にイヤになる。
誰かの装置になりたいのに、装置になりきれない。控え目、サポートが上手い、主役になる自信がないことに女性らしさがあると信じているのに、自分はそうはなれなくなっていくことで、そういった誰かの装置になることを目指した自分はもうそこには居ず、そうなりたかったハズなのに、そうなる自分に自分でオーケーが出せない。
自分にはやっぱりウソは付けないんだろう。

ビックリしたのが、この作者もビックリしていたのだが、女性の生きる基準が幸せになることにあって、例えば幸せそうに見える服を買う。身につけること。そんなに女性は今、幸せであることが大切なんだ?だから、女性はよく男性から現実主義的だと言われるし、夢を追ったりする人が少ないわけだ。
今が幸せかどうかを考えるとどうしても、長いスパンで物事が見えなくなるもんな。でも、幸せかどうかを男性は考えて生きていないことにビックリしたという意見も分からなくもない。そのような今が幸せかどうか人から幸せに見られているかどうかを気にするから、周りの目に疲れるんだろうな。だって、軸が自分の価値観にあるんじゃなくて、人からどう見られているかにあったら、幸せの基準を人に譲渡することになっちゃうもの。それだと、生きるのはやはり辛い。常に人に自分が幸せに見られているかどうか確認しなければならないし、落ち込んだ時も自分の力では立ち直りにくかろう。

女は幸せになることが目的だなんて、幸せか否かを考えるなんて。勉強になる。この人は、「自分なんて」という考え方はやめた方がいいと言っているが、これは経験則からの言葉だろうが、芯をついている。と見せかけてよくよく本読んだりして勉強してるのが、伺い知れる。本読んで勉強したことを、自分の読み手に経験則から到達している言葉として伝えている、たくさん共感させた後だから、上手く自分が伝えたいことを最後にスッと忍ばせてプレゼントとして提供しているんだろう。女性と男性は違うと言われるけれど、どう違うのかを考えるのは、またどうして違うのかを考えるのは面白いし、女性って年齢を重ねる毎にそう変わっていくんだってことも納得できる部分もある。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

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何度も聴きたい

『わかるわかる!』『そうなんだよな~』と共感することが多く、私だけじゃなかったんだ…と安心もでき、今のままでいいんだと心がほっとすることもでき…
何度も聴きたいと思いました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

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