なぜ日本は原発を止められないのか?
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ナレーター:
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大森 ゆき
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著者:
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青木 美希
このコンテンツについて
原発を続けるということは、事故が起きる可能性を抱え続けることを意味する。2011年3月、私たちは福島第一原発事故で甚大な被害に遭い、その影響の大きさを思い知った。事故をひとたび起こせば取り返しのつかない事態を招くことを学んだはずだった――。
にもかかわらず、いま政府は再び原発に回帰する方針を掲げている。原発はなぜこうも優先されるのか。その理由を解き明かすには、歴史を俯瞰し、考えてみなければならない。
原発取材をライフワークとしてきた記者が、職業記者としてではなく、一個人として、「原発安全神話」に加担してきた、政・官・業・学、そしてマスコミの大罪を白日の下にさらす。©青木 美希 (P)2024 Audible, Inc.
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東京電力・福島第一原子力発電所の事故発生から2年半ちかくが経過した。同原発近くの港では、海水の放射性物質の汚染濃度が原因不明のまま上昇し、事故収束のメドは一向に立たないなか、全国の原発が再稼働に向けて動き出した。 安倍政権が成長戦略の柱の1つとして推進する原発輸出政策も問題含みだ。年内をメドにエネルギー基本計画を策定するとしているが、安倍政権が原発を将来的にどう位置づけるのか、方向はまだ見えない。中小企業は電気代値上げに苦しみ、事故収束に当たる労働者の不足も懸念される。3・11後、原発に起因する問題は何一つ解決したとはいえないだろう。 7月に投開票が行われた参議院選挙の争点の一つは原発再稼働の是非だったが、残念ながら論戦が深まったとは言いがたい。5つの争点を軸に、原発と東電をめぐる問題点を徹底検証した。
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- amazonカスタマー
- 2024/08/04
政官財とマスコミの腐敗ぶりが理解できる
福島での原発事故にかかわらず、なぜ日本は原発を止める方向に向かわないのか、常々疑問に感じていたことが理解できる。
日本は、発展途上国並みに、政官財とマスコミが腐敗していることを見せつけた1冊。
「おわりに」で語られているが、勤めている出版社で様々な妨害を受ける状況を乗り越えてこの本を出版した著者の信念にも感服した。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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- Amazon カスタマー
- 2024/08/10
原発再稼働の裏側
せいかんマスコミ学者の癒着。
更に、真相に迫ったドキュメントを期待し、応援します。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- OZ
- 2024/06/30
力作。
原発の話となると何か面倒だなと、なるべく目に入れないようにして、思考停止したくなるのだが、退屈になる場面などなく一気に聴いた。特に面白かったのはこの本が発売される前の紆余曲折だ。この国に果たしてジャーナリズムは残っているのだろうか…権力者のウォッチドッグがいつの間にやらただの犬に成り下がっている。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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- 匿名
- 2024/08/16
原発賛成派の人に是非読んで欲しい。
政府自民党の安全神話やコストが安いというまやかしに騙されないために、そして何より放射能から国民を守るために、原発賛成派は一度は読んでおいた方が良い。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
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- 2024/09/20
筆者の勇気に感服
筆者のジャーナリストとしてのプロ意識と勇気に感服しました。
個人的には選挙で勝つためなら汚い手も平気で使う現政権が続く限りなにも変わらないだろうし、再び地震による原発被害が起こることのほうが先だろうなと悲観していますが、この膠着状態の背後になにがあるか知れたのは良かったです。まあ文中にもあった自然エネルギーへ転換する市場の趨勢が勝れば、これまでの主張を一切恥じることなくヘラッと変えてくるでしょうし。外圧によって変わることを期待しています。
活字で読み進めるにはゲンナリ度合いがあまりに高く、途中で脱落していたと思うので、オーディブルで聴けてよかった。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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