『ダマシオ教授の 教養としての「意識」 機械が到達できない最後の人間性』のカバーアート

ダマシオ教授の 教養としての「意識」 機械が到達できない最後の人間性

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ダマシオ教授の 教養としての「意識」 機械が到達できない最後の人間性

著者: アントニオ・ダマシオ, 千葉 敏生 (翻訳)
ナレーター: 高城 亨
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解明不能と言われた「意識の秘密」が明かされる

神経科学、心理学、哲学、ロボット工学の権威

ダマシオ教授が専門用語を抑えて明快に解説

世界15か国で刊行のベストセラー

ニューヨーク・タイムズ、サイエンス誌が絶賛!

茂木健一郎さん(脳科学者)推薦!

「意識から人間に迫る、現代最高の一冊」

言語の発明、比べるもののない創造性…人間という生物がこれほどまでに成功できた理由には、人間の持つ「意識」がかかわっていると言われています。細菌のような最も小さな生物でさえ、驚くほど高度な知性を持つといわれていますが、心は、感情は、どのような生物にどのように生かされているのでしょう。そして、意識はそれらとどのように関連して人間らしさを生み出し、人間を地球上最高の生物としているのでしょう?

本書は、世界有数の神経科学者であるアントニオ・ダマシオ教授が、「生物学、神経科学、心理学、人工知能がいかに人間の意識の謎を解き明かす手段を与えてくれたか」、簡潔で示唆に富み、専門用語を抑えて解説するコンパクトな本です。

これまで数十年にわたって、多くの哲学者や認知科学者は「人間の意識の問題は解決不可能」と断言してきましたが、ダマシオ教授は違います。複数の科学分野にわたる最近の研究成果が、意識とそれをもつ人間にとっての意義を理解する方法を与えてくれたと考えています。

ダマシオ教授の解説は、細菌などの原始生物の生物学や心理学、神経科学を発展させた科学者たちの知見から哲学的議論、さらにはAIやロボット工学で展開される感情や意識の研究、果ては私たちの生きる宇宙の議論にまで広がっていきます。

「意識」をテーマとした本は、その構造やしくみを探る脳科学や生物学、物理学や心理学などのサイエンス、集中力をテーマとした自己啓発、潜在意識のもつ深遠な力を求めるスピリチュアルと、さまざまなジャンルで語られてきたが、本書は、そうしたジャンルの壁をこえた知的教養を求める読者にぴったりの一冊です。

©2022 Toshio Chiba (P)2022 Audible, Inc.
宗教・スピリチュアル

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