• 【エピソード11】李 理華(産婦人科医):世界には出産で命を落とす妊婦が多くいる事を知り、MSFへ
    2025/04/21

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    産婦人科医を志したきっかけは、医学生と研修医時代、帝王切開の現場に立ち会った時の感動だった。


    その後、長崎で熱帯医学を学び、世界には顧みられない病気がある事を知る。また、当時働いていた大学病院では中東出身の妊婦を見る機会があり、さらに当時、中東で「アラブの春」が起こる中で、李は海外の産科医療の実情に強い関心を抱いた。


    日本では考えられないような理由で、世界では出産の際に命を落とす妊婦が多くいるという事に衝撃を受けた李は、やがてMSFへの入団を目指す事となる。日本と世界で活躍する産婦人科医として、李が自身を突き動かすものについて語ります。

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  • 【エピソード10】末藤千翔(活動責任者):紛争下の極限状態の中、いかにして病院を守ったのか
    2025/04/14

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    末藤の初回派遣地は90万人のロヒンギャ難民が身を寄せるバングラデシュ。2018年のことだった。当時で最大規模のプロジェクトの一員として、次々と到着・帰国する海外派遣スタッフの渡航手配を一手に引き受ける役割を担う。懸命に生き抜く難民の姿を目の当たりにし、志を共にする多くの仲間たちに出会い、医療人道援助の意義を深く心に刻んだ。


    2023年、プロジェクトのリーダーとして内戦下のスーダンへ。戦闘の最前線と化した首都ハルツームの病院で、末藤は最小限の人員と資源で活動の継続を決意。末藤はどうやって、迫りくる戦闘と武装勢力から病院を守ることができたのか。


    極限状態の現場のリアルを、末藤が語ります。


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  • 【エピソード9】末藤千翔(活動責任者):若い頃に培った国際感覚を活かし、国際人道援助の最前線へ
    2025/04/07

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    幼少期を海外のインターナショナルスクールで過ごし、9歳で日本へ帰国した末藤。

    異文化の狭間で育った彼女は、高校時代にイギリスのサマースクールに参加。そこで出会った現地の医学生の国際感覚に強い影響を受け、将来、自分も世界のために何かしたいという想いが芽生える。


    日本の大学に進学し、1年間の留学や日本の国連機関でのインターンを経験。国際社会で活躍することへの志をさらに深めた。そして、プロフェッショナルとして国際人道援助の最前線に立つことを決意する。


    若くして国際的な感覚を身に着けてきた彼女は、なぜ国境なき医師団への参加を志したのか。末藤が語ります。


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  • 【エピソード8】 西村崇(内科医):行先の変更:初回派遣のギリシャの地で西村が目の当たりにした現実
    2025/03/31

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    西村の初回派遣地はブルガリアの予定だった。しかし、中継地点のギリシャに到着すると、突如その計画が変更となり、ギリシャに留まり、そこで働く事に。新たな初回派遣地となったギリシャで西村を待っていたのは、暴力を受け命がけで地中海を渡ってきたアフリカや中東からの難民や移民でした。意識を失った状態で運び込まれる人。妊娠中の女性。

    さまざまな人びとが助けを求めていました。次々と患者が運ばれ続ける過酷な状況に、西村も次第に疲弊し、限られた医療資源の中で公平な医療提供の難しさを痛感するようになります。

    想定外の初回派遣地でどのように対応し、どう困難を乗り越えたのか。西村が語ります。



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  • 【エピソード7】 西村崇(内科医):父の背中を見ながら選んだ医師の道。そして、いざ国境なき医師団へ
    2025/03/24

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    幼い頃から医師である父の背中を見て育ち、内科医の道へ進んだ西村。地域医療に従事する中で、より広い視野で社会全体の健康に関わる公衆衛生学への関心を持った。その後、シドニー大学で公衆衛生学を学ぶためオーストラリアに留学。そこで「公平性」という概念に触れ、その重要性を実感するとともに、集団全体への視点や予防の重要性も深く理解するきっかけとなった。


    以前から関心のあった国境なき医師団への応募に一歩踏み出すことをためらっていた西村。応募のきかっけとなったこととは?


    そして、活動をする中でどのように日本でのキャリアを両立させているのか。こうした点を村が語ります。


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  • 【エピソード6】 松本卓朗(ロジスティシャン):初回派遣で直面したピンチ「町からガソリンが消える!?」
    2025/03/17

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    初回派遣のマラウイのマラウィ共和国に到着早々、ワクチン接種のチームに組み込まれた松本。各地に設置された接種会場に、一斉に大量のワクチンを届けるためには段取りが全てだ。40~50台の輸送車両の指揮という大役を任された松本は、準備に余念がなかった。村人たちにも既に周知徹底されている。だが接種日の数日前、町全体からガソリンがなくなる事態に。


    このピンチを松本はどう切り抜けたのか?


    チーム一丸となって困難を乗り越えた時の達成感は代えがたいものがある、と語る松本。しかしそのためには、現地スタッフたちとの信頼関係を築くことが不可欠だ。外国からやってきた20代の若いマネージャーとして、いかにしてチームを束ねる事ができたのか。


    あれから約15年―。


    家族と時間を過ごすため現場を離れた松本だが、今、父として子どもたちに伝えたい事とは…。



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  • 【エピソード5】 松本卓朗(ロジスティシャン):ライフステージに合わせた働きかたとは?
    2025/03/10

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    松本は2010年から、11回の海外派遣と東京での国境なき医師団事務局勤務を重ねてきた。


    しかし若い頃、自分が海外で働くことになるなど、夢にも思っていなかった。それも医療・人道援助活動の現場での縁の下の力持ち、ロジスティシャンとして働くことなど。


    高専を卒業し、やがてエンジニアとして国内の医療機器メーカーで働くさなか、カナダに住む姉を訪ねた。そこで松本は気づく。


    「世界は広い。自由に生きてもいいんだ」



    その後、父の薦めもあり国境なき医師団に応募し、採用された。アフリカ諸国や中東諸国などいくつも海外での活動に参加した。


    次の転機は、結婚と、子どもの誕生だ。これをきっかけに、松本は日本国内での仕事にシフトすべく、東京の国境なき医師団事務局で人事スタッフとしての勤務を始めた。


    やがて、子どもの成長とともに東京を離れて家族で長野に移住。現在は大工として生計を立てている。どこにいようと、どんな仕事をしていようと、世界で起きていることに常に注意を払うことが大切だ、と松本は訴える。


    国境なき医師団では、ライフステージに合わせて働き方を変えていくことも可能です。


    このエピソードでは、それを自ら実践してきた松本が語ります。


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  • 【エピソード4】 大田倫美(小児科医):初回派遣の現場で感じた日本とのギャップ
    2025/03/03

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    派遣地の中東イエメンに降り立った大田。MSFへの参加という夢をかなえた彼女は、高揚感に包まれていた。現地の医療へ貢献する意気込みで臨んだ活動。だがそこには日本では見た事もない深刻な栄養状態の子どもがいたり、慣れ親しんだ機材や医薬品が不足していたりという現実が待っていた。自分のスキルや知識が足りないという焦りと無力感にさいなまれる大田。


    やがて彼女は仲間から「分からないことは現地スタッフに聞くと良い」と助言を受け、学びの姿勢に気持ちを切り替える。そして原点に立ち返り、実践していたとある心がけが、いつのまにか現地の医師の手本となっていたことを知る。


    このエピソードでは、日本と派遣地のギャップをどう乗り越えたのかについて大田が語ります。


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