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日々是思考〜組織のマネジャーのための学びの場〜

日々是思考〜組織のマネジャーのための学びの場〜

著者: toneflow
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このコンテンツについて

「マネジメントの本質を学ぶ、考える、実践する」 このポッドキャストは、組織のマネジャークラスの方々に向けて、ハウツーを超えた本質的なマネジメントをお届けします。失敗から学び、適切な対応ができるリーダーを一人でも多く育成することを目指し、人文知等の視点を交えながら、マネジメントの核に迫るトーク番組です。Apple Podcast/Spotify/Amazon Musicで毎週火曜AM7時配信中。 ■パーソナリティ 大森寛明について IT企業の役員を歴任し作曲家/編曲家としても活躍。クリエイターと経営、理論と実践の間を自由に行き来しながら、マネジメントの魅力を探求しています。 《Xアカウント》 @flickertone ■番組へのお便り ぜひ感想をお寄せください! ⁠https://forms.gle/GRieST81bdhErH1x9⁠toneflow 出世 就職活動 経済学
エピソード
  • #59 「洗脳研究」から始まったマネジメント革命:エドガー・シャイン①
    2025/07/14

    「日々是思考」がお届けする、全3回の特別シリーズ! 今回のテーマは、20世紀最高の組織心理学者の一人、エドガー・H・シャイン。彼の思想は、現代の私たちが日々直面する「人と組織」のあらゆる問題の根源を、鮮やかに解き明かしてくれます。

    「なぜ、うちの会社には、この独特の“空気”が流れているんだろう?」「部下との1on1、本当に心は通じ合っている?」「エンゲージメントって、どうすれば高まるの?」…そんな尽きない悩みの答えを探る、知的好奇心に満ちた旅へ、あなたをご招待します。

    【第1回:序章・天才の誕生と「洗脳研究」の衝撃】

    物語は、シャインの波乱に満ちた生い立ちと、キャリアの出発点となった、朝鮮戦争における米兵捕虜への「洗脳」研究という衝撃的なエピソードから始まります。極限状況下で人がいかにして変わるのか?この問いから、彼の代名詞となる「心理的契約」と「キャリア・アンカー」という、個人の心の謎を解く鍵が生まれるまでを追います。

    参考書籍

    • 「⁠⁠マネジメントの世紀1901−2000⁠⁠」スチュアート・クレイナー(著) 嶋口 充輝 (翻訳), 黒岩 健一郎 (翻訳), 岸本 義之 (翻訳)
    • 「組織文化とリーダーシップ」エドガ-・H.シャイン 著,梅津祐良 訳,横山哲夫 訳
    • 「キャリア・アンカー 」著:エドガー・H. シャイン,原著:Schein,Edgar H.,翻訳:金井寿宏


    番組で取り上げた書籍紹介

    ⁠⁠https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/84676b46a574170⁠⁠


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    26 分
  • #58 なぜ、ビジネスは戦争の言葉で語られるのか?~「戦略」の起源と経営学の誕生~
    2025/07/07

    「経営戦略を練る」「マーケティング戦術を見直す」「ロジスティクスを確保する」…あなたの会議室でも、当たり前のように飛び交うこれらの言葉。しかし、一度立ち止まって考えてみたことはありますか? なぜ、平和なはずのビジネスの世界で、私たちはこれほど多くの“戦争の言葉”を、何の疑問も持たずに使っているのでしょうか?

    物語は、19世紀のヨーロッパまで遡ります。一人の天才軍師が、ナポレオンという時代の奔流と格闘する中で、いかにして現代の「戦略」の原型を生み出したのか?

    そして、舞台は20世紀へ。第二次世界大戦という未曾有の総力戦の中で、なぜ巨大自動車メーカーのトップが、ある日突然、軍の最高司令部へと呼び出されたのか? 今やビジネスに不可欠な、あの有名なフレームワークや分析手法が、いかにして戦場で、切実な必要性から発明されたのか?

    さらに戦後、「経営学の父」と呼ばれる、あの偉大な思想家が提唱した、現代マネジメントの基本となる手法。その意外なルーツが、かつて最強を誇ったある国の軍隊の指揮哲学に隠されているとしたら…? そして、企業の成長法則を解き明かした一人の「歴史学者」は、膨大な過去の記録の中から、どんな黄金律を発見したのか?

    参考書籍

    • 「⁠GMとともに⁠」アルフレッド・P・スローン J(著) 有賀優子(訳)
    • 「⁠マネジメントの世紀1901−2000⁠」スチュアート・クレイナー(著) 嶋口 充輝 (翻訳), 黒岩 健一郎 (翻訳), 岸本 義之 (翻訳)


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    33 分
  • #57 なぜマネジメントは一つのやり方だけではダメなのか?
    2025/06/30

    今回のテーマは、経営学の歴史を塗り替え、現代の私たちの働き方にまで絶大な影響を与え続けている、伝説の社会実験「ホーソン実験」です。

    「メンバーのモチベーションが、どうも上がらない…」「チームに一体感が足りない…」現代のマネージャーが抱える尽きない悩み。その答えの原点が、実は約100年前、アメリカの巨大な工場にあるとしたら…?

    物語は、「工場の照明を明るくすれば、生産性は上がるのか?」という、ごくごく単純な疑問から始まります。しかし、研究者たちの目の前で繰り広げられたのは、科学の常識では説明不能な「謎」の連続でした。照明を暗くしても、労働条件を元に戻しても、なぜか生産性は上がり続ける…。

    このエピソードでは、ホーソン実験の全貌を、まるで一級のミステリーを解き明かすように辿ります。当時の常識だった「科学的管理法」を覆し、「人間関係論」という大革命をいかにして引き起こしたのか? そして、この伝説的な実験に対して、現代から向けられる「それって本当?」という鋭い批判やツッコミにも光を当て、その光と影を公平に検証します。

    参考書籍

    • メイヨー=レスリスバーガー (経営学史叢書)人間関係論吉原正彦 編著


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    39 分

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