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サマリー
あらすじ・解説
今回の「何を伝えたかったのか」シリーズでは、17世紀フランスの哲学者ルネ・デカルトの『方法序説』を解説します。カンブシュネル著『デカルトはそんなこと言ってない』の邦訳出版を機に、デカルトに対する再評価の機運が高まっています。本コンテンツでは従来の限定的で図式的な解釈を超えて、デカルトの思想の本質に迫ることを目指します。カンブシュネルの弟子であり、デカルト研究を続ける津崎良典氏を迎え、テキストに基づいた新しい解釈を通じて、「我思う、ゆえに我あり」だけでは語り尽くせないデカルト哲学の真髄へと皆さんをご案内します。6話分の小タイトルはこちら。
1.『方法序説』第1部――デカルトの修業時代
2.『方法序説』第2部――「方法」とは何か
3.『方法序説』第3部――「格律」とは何か
4.『方法序説』第4部――「我思う、ゆえに我あり」とは何か
5.『方法序説』第5部――「人間」とは何か、さらに「動物」とは何か
6.『方法序説』第6部――「理性」とは何のためにあるか、そして「古典」とは何か
著者プロフィール
1977年生まれ。哲学者、筑波大学人文社会系教授。専門は、西洋近世哲学史。国際基督教大学教養学部人文科学科卒、大阪大学大学院文学研究科文化形態論博士前期課程修了ののち、博士後期課程単位取得満期退学。渡仏後はドゥニ・カンブシュネルに師事し、2010年にパリ第一大学大学院哲学科博士課程修了、哲学博士。著書に、『デカルトの憂鬱』(扶桑社、2020年に新書化して『デカルト 魂の訓練』に改題)。翻訳書に、ロランス・ドヴィレール『デカルト』(白水社)、ドゥニ・カンブシュネル『デカルトはそんなこと言ってない』(晶文社)ほか。
1.『方法序説』第1部――デカルトの修業時代
2.『方法序説』第2部――「方法」とは何か
3.『方法序説』第3部――「格律」とは何か
4.『方法序説』第4部――「我思う、ゆえに我あり」とは何か
5.『方法序説』第5部――「人間」とは何か、さらに「動物」とは何か
6.『方法序説』第6部――「理性」とは何のためにあるか、そして「古典」とは何か
著者プロフィール
1977年生まれ。哲学者、筑波大学人文社会系教授。専門は、西洋近世哲学史。国際基督教大学教養学部人文科学科卒、大阪大学大学院文学研究科文化形態論博士前期課程修了ののち、博士後期課程単位取得満期退学。渡仏後はドゥニ・カンブシュネルに師事し、2010年にパリ第一大学大学院哲学科博士課程修了、哲学博士。著書に、『デカルトの憂鬱』(扶桑社、2020年に新書化して『デカルト 魂の訓練』に改題)。翻訳書に、ロランス・ドヴィレール『デカルト』(白水社)、ドゥニ・カンブシュネル『デカルトはそんなこと言ってない』(晶文社)ほか。
©. 津崎良典 (P)2024 Moon Creative Lab Inc.
津崎良典|デカルトは『方法序説』で何を言いたかったのかに寄せられたリスナーの声
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