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サマリー
あらすじ・解説
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第18回目は古代ギリシア世界の歴史「エーゲ文明1 」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇基本文
エーゲ海の島々やギリシア本土南部で成立したエーゲ文明は青銅器文明で「クレタ文明」と「ミケーネ文明」に代表される。
クレタ文明は、前2000年ごろに始まりクレタ島のクノッソスを中心に栄える。宮殿には城壁がなく海洋的な性格であった。
いっぽうミケーネ文明は、前1600年ごろから始まりインド=ヨーロッパ系のギリシア人がギリシア本土で文明を築き上げた。ミケーネやティリンスなど遺跡が有名で、堅固な城塞が存在していたことが分かる。