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サマリー
あらすじ・解説
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第61回目はヨーロッパ世界の形成「スラヴ人2」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇基本文
東スラヴ人(ロシア人など)はロシアに広がった。9世紀にノルマン人が侵入してノヴゴロド国を建て東スラヴ人を支配する。ビザンツ帝国との交易で発展し、ノルマン人はその後ロシア人に同化していく。
ノヴゴロド国は後にキエフに建国されたキエフ公国に併合される。10世紀末、ウラディミル1世はギリシア正教に改宗し、ビザンツ文化も取り入れ最盛期を築く。ビザンツ帝国の権威の下に、東スラヴ人諸侯国の盟主となる。しかし、13世紀にはモンゴル軍の襲来により滅亡した。