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サマリー
あらすじ・解説
前回から3回にわたって、早稲田大学総合科学学術院の澤木泰代教授をゲストに、「言語テスト妥当性研究」の真髄をテーマに、応用言語学シリーズをお届けしています。
今回からはもう1人のゲストとして、AIを使った英語スピーキング診断サービス「LANGX Speaking」を開発する株式会社エキュメノポリス代表取締役松山洋一氏をお迎えします。松山氏が会話AI技術研究の道へ進んだきっかけのお話から、澤木教授との異分野連携の面白さと課題、「LANGX Speaking」開発への経緯を伺いました。
書き起こしは、 https://www.waseda.jp/top/other/101845
からご覧ください。
ゲスト:澤木泰代
教育・総合科学学術院教授。専門は、言語テスト妥当性研究。熊本県八代市生まれ。熊本大学教育学部卒業後、熊本県公立中学校教員となる。その後、イリノイ大学修士課程(英語教授法)で学び帰国。昭和女子大学英米文学科助手を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)博士課程(応用言語学)へ。2003年よりETS(Educational Testing Service)妥当性研究センターにて、アソシエイト・リサーチ・サイエンティスト(常勤准研究員)、リサーチ・サイエンティスト(常勤研究員)として勤務。2009年より早稲田大学教育・総合科学学術院准教授。2014年より現職。主著に「大規模言語テストの妥当性・有用性検討に関する近年の動向」(『言語教育評価研究』誌掲載)など論文多数。
ゲスト:松山洋一
株式会社エキュメノポリス 代表取締役で、早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究機構客員研究員准教授。専門は、会話AI技術。早稲田大学基幹理工学研究科博士(工学)取得後、米国カーネギーメロン大学にてダボス会議公式パーソナルアシスタントプロジェクトをはじめ、会話AIエージェントに関する産学連携研究開発プロジェクトを率いる。2019年に早稲田大学知覚情報システム研究所主任研究員に着任し、その研究成果をもとに、2022年5月 に株式会社エキュメノポリスを創業し、AIを使った英語スピーキング診断サービス 「LANGX Speaking」を開発。
ホスト:島岡未来子
研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。 2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。2022年2月から、アントレプレナーシップセクション副所長 兼任。