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#10-3 ミラノ拠点の日本人デザイナーは、なぜ「杖」の展覧会を企画したのか?【デザインウィーク関連企画③】 | 武内経至 × 熊野 亘【デザインの手前】
- 2024/11/19
- 再生時間: 37 分
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サマリー
あらすじ・解説
イタリア・ミラノと長野・御代田から参加/巨匠のもとで経験を積む/何でも話し合える仲/日本にはないクリティシズムという文化/なぜ「杖」に着目したのか?/ヨーロッパと日本における杖/コロナ禍のミラノで考えたこと/キュレーションの経験はナシ/杖はミステリアスなオブジェ/デザインが生活に溶け込んでいる人たち/杖が持つ多様な歴史と文化/杖という道具を360度から見られる人選/一緒に歳を重ねていける杖/杖のネガティブなイメージを払拭する/イタリアのお年寄りは超オシャレ/大切なのは視点/ミラノサローネで何をすべきか?/デザインは生活から出る出汁/酸欠状態だったミラノ/メッセージをいかにシェアできるか? etc. ■プロフィール ゲスト 武内経至 1977年福岡県出身。15歳からニュージーランドで過ごし現地で高校を卒業後、プロダクトデザインの学士号を取得。その後日本に帰国し、NAOTO FUKASAWA DESIGN に所属。2012年ミラノへ移住、2015年には自身のデザインオフィスを設立。翌年にはエル・デコ インターナショナル デザイン アワード 日本版の「ヤング・ジャパニーズ・デザイン・タレント賞」を受賞。物事の本質を重要視し、最もシンプルで、かつ人間的な方法で製品の新しいあり方を提案している。武内のデザインに対する考え方は分野の壁を越え、世界のさまざまなブランドから高く評価されている。 熊野 亘 プロダクトデザイナー。1980年東京生まれ。2001-2008年にフィンランドへ留学、帰国後Jasper Morrison氏に師事。2011年にデザインオフィス“kumano”を設立し、環境、機能性、地域性など、背景のあるデザインをテーマにNIKARI、CAMPER、karimoku、天童木工などの国内外のメーカーとプロジェクトを手がける。2021年にスイスのローザンヌ州立美術学校(ECAL)にて教鞭をとり、同年秋より武蔵野美術大学准教授に就任。 パーソナリティ 原田優輝(Qonversations·編集者) 株式会社カンバセーションズ代表。編集者/ライターとして活動する傍ら、「問い」をカタチにするインタビューメディア「Qonversations」や、地域と地域をつなぐインターローカル·プロジェクト「◯◯と鎌倉」などを主宰している。 山田泰巨(編集者) 『商店建築』『Pen』編集部を経て、2017年よりフリーランス。建築、デザイン、アートなどを中心に、『Pen』『Casa BRUTUS』『ELLE DÉCOR JAPON』『Harper’s BAZAAR』『madame FIGARO japon』などで編集·執筆。展覧会の企画や図録制作などにも携わる。 ■関連リンク 武内経至 ⇒ Link 熊野 亘 ⇒ Link walking sticks & canes ⇒ Link カリモクコモンズ東京 ⇒ Link 深澤直人 ⇒ Link セシリエ・マンツ ⇒ Link ジャスパー・モリソン ⇒ Link アルベルト・メダ ⇒ Link カリモク ⇒ Link Walking Sticks / Lars Müller Publishers ⇒ Link ミラノ・トリエンナーレ ⇒ Link ■SNS https://www.instagram.com/design_no_temae/ https://x.com/design_no_temae https://note.com/design_no_temae https://designnotemae.substack.com/ 番組の感想やご質問、ご意見などはハッシュタグ「#デザインの手前」 で...