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  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

  • 著者: 三宅 香帆
  • ナレーター: 瀬戸 歩
  • 再生時間: 7 時間 26 分
  • 4.2 out of 5 stars (154件のカスタマーレビュー)

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なぜ働いていると本が読めなくなるのか

著者: 三宅 香帆
ナレーター: 瀬戸 歩
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あらすじ・解説

【人類の永遠の悩みに挑む!】
「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。
「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。
自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。
そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは?
すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。

【目次】
まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました
序章   労働と読書は両立しない?
第一章  労働を煽る自己啓発書の誕生――明治時代
第二章  「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級――大正時代
第三章  戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?――昭和戦前・戦中
第四章  「ビジネスマン」に読まれたベストセラー――1950~60年代
第五章  司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマン――1970年代
第六章  女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー――1980年代
第七章  行動と経済の時代への転換点――1990年代
第八章  仕事がアイデンティティになる社会――2000年代
第九章  読書は人生の「ノイズ」なのか?――2010年代
最終章  「全身全霊」をやめませんか
あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©2024 三宅香帆 (P)2024 集英社

なぜ働いていると本が読めなくなるのかに寄せられたリスナーの声

総合評価
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    89
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    30
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    9
  • 星1つ
    10
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    95
  • 星4つ
    33
  • 星3つ
    11
  • 星2つ
    6
  • 星1つ
    2
ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    86
  • 星4つ
    28
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    15
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    8
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トータルワークの生き方

自己実現を何でするかは人それぞれなのに、自己実現と聞いたら仕事が思い浮かぶ現代社会

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日本は本を読めない社会を作っていること

日本人は大人になってから読書をしなくなった。すればいいのにできない社会になってしまった。
原因は労働と読書は両立しないためである。
読書=ノイズ(予期しなかった情報)
情報=ノイズがない
ノイズを受け入れられる余裕がないと、読者はできない。そのため、半身で労働を行ってもいいという作者の思いが伝わった。

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興味深かったが、

内容はとても良かったが、参考文献が多すぎてオーディブルで聞くにはややストレスがあった。
また、オーディブルの章区切りがざっくりしていて、もう少し区切れていても良いのではないかと感じた。

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タイトル(第一印象)を見事に裏切る「読書」のあり方の歴史的変容と表裏一体の世相分析。

なんて素晴らしい内容なんだ!

タイトルから受ける薄っぺらい第一印象(本から離れてしまった自分の悔悟と言い訳)とは裏腹に、内容のなんと濃密なことよ。

てっきり、仕事に忙殺される人向けのハウツー本かと思いきや。

読書論でも、読書術でも、タイムマネジメント法でもない。ちょちょいのちょいと名著のダイジェストをまとめて「読んだ気にさせる」まとめでもない。


そもそも「読書」とはなにか。
その日本での生い立ち、営み、歴史的背景、読者層の変容、読書が果たした社会的な要請(時代の空気感)、ベストセラーがなにゆえベストセラーになったのか(価値観の変遷)、丁寧にトレースしていく観察眼が素晴らしすぎる。

現代、出版当時(2023年)の価値観でバッサリそれぞれの時代の代表作をぶった斬るのてまはなく、時代に寄り添い、作品が支持された背景や読者の動機にも寄り添い、すべての人に優しい。愛すら感じる。

この一冊で、日本の近現代史をタイムマシンに乗って旅したような充実感がある。

親子三代で書き上げたような作品(あたかもその時代に生きていたような感想・書評)だけれど、著者は30歳だったという驚き。

キーワード「他人の文脈」が腹落ちする。そう!読書の醍醐味は、そこなんだと。

作品を通じて、作品そのものだけでなく、その時代や社会を感じることができる。そのことに、改めて気づかされました。

三宅さん、ありがとう。

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漠然と感じていたことを言語化してくれた本

個人的な趣味の話しではなく、社会全体の考察と提案。
本が読めないので会社を辞めたとの部分だけ先に知って単なる本好きさんの話かなと思ったが、聴いてみると内容がしっかり有り、言いたいことに落とし込むまでの労働史の振り返りも良かったし、最後には著者の主張に全面的に同意する気持ちになった。
社会の健全な在り方のためにも個人や家族の健やかで対等な生活のためにも半身の働き方に同意。
聴きながら何度も、憲法第25条(健康で文化的な生活を営む権利)になぜ「健康な」だけでなく「文化的な」の文言を入れたのか納得した。

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少し難しいが読む価値あり

好きな点は、読書するためにどうしたらよいか示唆を与えてくれたところ。様々な見地から読書について分析されており、さすが人気書籍です

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本の100年史

祖父母、両親、そして自分の歴史を、本の文化と共に辿り直すような読書になりました。

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読書と労働に関する歴史がまとめてあって良かった

読書と労働に関する歴史が「明治から現代まで」が、まとめてあって興味深い。

考察の後には、筆者なりの「半身の生き方」などの独自哲学もあって面白かった。

タイトルも面白かったけど、中身もそれに負けずに素晴らしい本でした。

オーディオブックとしても、思考が邪魔にされないナレーションでよかったです。

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本が読めない

タイトルから推測する内容からは想像もできないような深いテーマだった ここまで深掘りするのかと驚いた 自分は何のために読んでいるのかをあらためて考えさせられる

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聞けてよかった!

ずっと読みたかったけど、読めなかったからほんと、聞けてよかった!労働と読書の歴史、映画の例などわかりやすく論旨になぞらえてあって、主訴も最後は連打連打で刷り込まれたようです。

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