南無の会 辻説法大全集 49.愛と死と祈りの詩
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分銅 惇作
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分銅 惇作
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六波羅蜜――布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧は、仏教者としての土台となる戒。ただし、これを現代人が実践するのは至難の業。「戒」を守る、持戒の精神の本質は、到達不可能な目標を掲げ目指して行くところにあります。私たち「在俗」の者にとっては、「戒」とは、自分を戒めるための規範としてとらえるのが現実的です。のんびりゆったり寛容に――そんな姿勢で生きることが毎日を充実させてくれる。これが在俗仏教の醍醐味なのです。○講演者:ひろさちや-宗教評論家。本名、増原良彦。1936年、大阪府生まれ。東京大学卒業。気象大学校で教鞭を執るかたわら、「ひろさちや」のペンネームで仏教の入門書などを執筆。著書は『仏教入門』『まんだら人生論』『般若心経二六二文字の宇宙』『世逃げのすすめ』『世間も他人も気にしない』『ポケットに仏さまを』『サラリーマン劇薬人生相談』『ゆったり生きよう』『「狂い」のすすめ』『無責任のすすめ』など多数。○昭和58年10月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: ひろ さちや
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南無の会 辻説法大全集 43.日本晴れ
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著者: 斎藤 晃道
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徹道――道を求めて、古今東西を渉猟跋扈。「仙人」、そして「般若心経」との出会いで開眼された栗原対天師。無の境地、空の境地、天地一体。宇宙の大法則に則って生きることの大切さをわきまえれば、健康で長生きできる。宇宙の気を体内に取り込み、生気あふれる生活を送るためにぜひ聴いておきたい講話です。○講演者:栗原対天(くりはら・たいてん) -百歳会健康クラブ会長。天空寺長老。○昭和60年10月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 栗原 対天
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価値観が転換する時代、仏教に対する人々の注目が高まります。明治維新後、太平洋戦争後、そして高度経済成長期。経済やお金を中心とした価値観に大転換した高度経済成長期、これまで拠って立っていた価値観が崩壊し、新しい尺度を求めて人々はさまよいました。経済優先の世の中で行われた自然破壊、地域崩壊など、まさに仏教的価値観に背くことばかり。こうした時代を通じて、日本人は自らの精神性を見失ってしまいました。自分を取り戻すための仏教。仏教は日本人が生きる上で欠かせないものだったのです。○講演者:佐伯快勝(さえき・かいしょう) - 1932年、奈良県生まれ。奈良教育大学卒業。公立中学校教師を経て、真言律宗浄瑠璃寺住職。京都府教育委員を歴任。著書に『入門・仏教の常識』『入門仏事・法要の常識』『巡礼大和路の仏像』『古寺巡りの仏教常識』『菩薩道』『仏像を読む』などがある。○昭和60年8月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
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一闡提(いっせんだい)とは、仏教の教えを信ぜず悟りを求める心がない者のこと。仏教教団にとって、一闡提は「悪人」とされてきましたが、その背景には、教団としての事情や思惑があったことも否定できません。達婆達多――破門された釈尊の従兄にまつわるエピソードを通じ、人間と仏教の本質に迫ります。○講演者:望月良晃(もちづき・りょうこう) - 1933年、東京都生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。文学博士。柴又帝釈天題経寺住職。著書は『庶民仏教と法華信仰』『大乗涅槃経入門―ブッダ最後の教え』『法華経を読みとく』『大乗涅槃経の研究―教団史的考察』など多数。○昭和54年2月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 望月 良晃
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著者: 望月 良晃
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南無の会 辻説法大全集 47.神だのみ仏だのみ
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命を最後まで守ることが人間のつとめ――戦争で友を失った、戦中派・寺内大吉氏の言葉です。「死」がすっかり縁遠くなった現代人にとって、戦争体験にもとづく生命観は、今日を生きる上で大きな示唆に富んでいます。土壇場になってあわてて神だのみ仏だのみすることなく、最期に一声「南無」と唱えたい。そんな覚悟と決意をもたらしてくれる講話です。○講演者:寺内大吉(てらうち・だいきち) - 1921年、東京府生まれ。作家、浄土宗大吉寺住職。大正大学宗教学部卒業。「はぐれ念仏」で直木賞受賞。 浄土宗宗務総長、浄土宗教育資団理事長、増上寺法主を歴任。著書は『仏教入門』『法然のことば』『法然讃歌』『念仏の叛乱』『浄土物語』『死を迎えるこころ』など多数。○昭和51年12月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
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ストーリー
人間とは何なのか、人間はどう生きていけばいいのかを説くのが法華経。素直でやわらかく――お釈迦様の言葉をそのまま受け止める心。命を惜しみ、信じている教えに命を懸ける。法華経に説かれた生き方は、現代に生きる私たちが失いつつある素直さや信じる心を取り戻させてくれるでしょう。○講演者:望月海淑(もちづき・かいしゅく)昭和5年生まれ。立正大学卒業。日蓮宗・身延樋沢坊住職。著書に『よくわかる法華経――法華経の中身から日蓮宗までわかる』『法華経の話』『仏跡をあるく』などがある。○昭和58年8月、身延山にて収録
著者: 望月 海淑
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南無の会 辻説法大全集 39.つかえる心
- 著者: 松村 菅和
- ナレーター: 松村 菅和
- 再生時間: 44 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
エゴイズムや個人主義がすっかり社会に蔓延した日本社会。人々の心はギスギスするばかり。今、私たちに欠けているのが「つかえる心」。自分があって他者がある。優越感を持たない、同等の関係の上に成り立つ「つかえる心」が私たちのくらしに潤いをもたらします。つかえる心とは、いつくしむ心。仏教における慈悲の心なのです。○講演者:松村菅和-カリタスジャパン理事長。著書に『パリ外国宣教会年次報告』や『最後の迫害』(共著書)などがある。○昭和55年12月収録
著者: 松村 菅和
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南無の会 辻説法大全集 40.志とは何か
- 著者: 石川 教張
- ナレーター: 石川 教張
- 再生時間: 58 分
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
志の人生、それは何も英雄や偉人たちだけのものではありません。志とは、命を捨てられるものを持ち続ける人生の覚悟。「明日があるさ」と今の享楽にうつつを抜かして馬齢を重ねる。そんな人生とは訣別すれば、志に根ざした人生を送ることができます。これは仏教における誓願そのもの。外にばかり向いた眼を内側に向けることで、志の人生に切り替えることができるのです。○講演者:石川教張(いしかわ・きょうちょう) - 1941年東京生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒。立正大学大学院博士課程修了。立正女子短期大学教授。安楽山本仏寺住職、日本ペンクラブ会員。著書に『日蓮聖人の生涯』『女人法華』『日蓮聖人の手紙』『日蓮聖人の人間学』『苦海に生きる日蓮』などがある。 ○昭和60年6月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 石川 教張
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南無の会 辻説法大全集 23.慈悲――限りなき愛
- 著者: 塩入 亮達
- ナレーター: 塩入 亮達
- 再生時間: 42 分
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ナレーション
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ストーリー
仏教は、慈悲の宗教。「慈」とは、慈しみ、楽しみを与えること。「悲」とは、憐れみ、苦しみを抜いてあげること。そう、慈悲とは、母親が子供に対して向けるような純粋化された愛のことなのです。命すらもなげうつ自己犠牲の精神こそが、慈悲の実践であり真髄なのです。○講演者:塩入亮達(しおいり・りょうたつ)大正12年、東京浅草生まれ。出征、ビルマでの捕虜生活を経て復員。浅草寺教化部長、大正大学教授を歴任。著書に『日本の仏教宗派』『観音経の心』『観音全集』などがある。 ○昭和55年2月収録
著者: 塩入 亮達
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南無の会 辻説法大全集 13.親鸞の世界
- 著者: 山崎 龍明
- ナレーター: 山崎 龍明
- 再生時間: 54 分
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ナレーション
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ストーリー
よき人と出会うことは、人生の宝物。親鸞にとって法然はまさにそんな存在でした。法然から生き様を教えられた親鸞は、法然との出会いがなかったら無為な人生を送っていただろうと回顧しています。出会いを通じて自分の姿に目覚めを果たす。親鸞の生き様は、虚しさを超えた人生の歩み方を教えてくれます。○講演者:山崎龍明(やまざき・りゅうみょう)1943年、東京都生まれ。龍谷大学文学部仏教学科真宗学専攻卒業、同大学院修士課程修了。武蔵野大学教授、同大学仏教文化研究所所長、世界宗教者平和会議平和研究所副所長を歴任。浄土真宗本願寺派法善寺住職。著書に、『なぜいま「仏教」なのか』『詳解親鸞聖人と浄土真宗』『親鸞!感動の人生学』などがある。 ○昭和57年1月収録
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内容はとても良い
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2023/09/10
著者: 山崎 龍明
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南無の会 辻説法大全集 36.生花のこころ
- 著者: 手嶋 千俊
- ナレーター: 手嶋 千俊
- 再生時間: 58 分
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ストーリー
生花のこころとは、「生かす」こと。個々の素材の持ち味が十分に生かされることで、花が本来持っている美しさが発揮されます。仏心とは大慈悲心。そして慈悲とは花より生じると経典にもあるように、花は仏の象徴。私たちの社会生活においても、それぞれの人の持ち味、役割をお互いに生かしあいながら調和して生きていく。それが仏道に即して「生きる」ということなのです。○講演者:手嶋千俊(てじま・ちとし)1924年、福岡県生まれ。仁和寺御室流華道華務長を歴任後、新流派「いけばな京花傳」を創立。著書に『御室の花譜』『御室流のいけ花』『御室流のいけ花』などがある。○昭和57年8月、仁和寺にて収録 ○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 手嶋 千俊
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南無の会 辻説法大全集 24.さわやかな心
- 著者: 藤原 東演
- ナレーター: 藤原 東演
- 再生時間: 43 分
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ナレーション
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ストーリー
「忙しい」のひと言で、やるべきことを誤魔化していませんか。「忙しい」という言葉に込められる現代人の我欲。さわやかな心の大敵はこの我欲です。そのためには、念を継がないこと。一念で終え、相手に意識を向けない。こうしたさわやかな心は、仏心にふれることによって到達できる境地なのです。○講演者:藤原東演(ふじわら・とうえん)昭和一九年、静岡市生まれ。京都大学法学部卒業。京都東福寺にて修行。宝泰寺住職、臨済宗妙心寺派教学部部長、花園大学講師、サールナートホール館長を歴任。著書に『人生、不器用に生きるのがいい』『禅の名僧列伝』『賢愚のすすめ』『生きることに自信がつく本』などがある。○昭和56年6月収録
著者: 藤原 東演
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南無の会 辻説法大全集 65.日蓮聖人と身延山
- 著者: 岩間 日勇
- ナレーター: 岩間 日勇
- 再生時間: 47 分
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ストーリー
清澄寺をふりだしに、比叡山、三井寺、薬師寺、高野山、仁和寺。青年期の猛烈な勉学と焼き討ちや遠島などの度重なる受難。時の鎌倉幕府に蒙古来襲を警告し、それを的中させるなど、日蓮の生涯は気概と気迫に満ちています。激動の日蓮が最後に落ち着いたのが身延山。ここに開かれた久遠寺は、のちに日蓮宗の総本山になりました。池上で客死する日蓮ですが、臨終のみぎわ残した言葉は「墓は身延の山に建てるべし」。この遺言に、身延山に対する日蓮の愛着が見て取れます。○講演者:岩間日勇(いわま・にちゆう) -日蓮宗総本山久遠寺法主(第九十世)。1908年、山梨県生まれ。著書に『共に生き、共に栄える』などがある。○昭和58年8月身延山にて収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 岩間 日勇
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南無の会 辻説法大全集 26.二度とない人生だから
- 著者: 松原 泰道
- ナレーター: 松原 泰道
- 再生時間: 57 分
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ストーリー
二度とない人生だから 一輪の花にも 無限の愛をそそいでゆこう 一羽の鳥の声にも 無心の耳をかたむけてゆこう――仏教詩人・坂村真民の詩「二度とない人生だから」を松原泰道師が懇切丁寧に解説。一篇の詩から広がる仏教世界、心にさわやかな風が吹き抜けるような講話です。○講演者:松原泰道(まつばら・たいどう)1907年、東京府生まれ。早稲田大学文学部卒。臨済宗龍源寺住職。1972年、『般若心経入門』がベストセラー。1989年、仏教伝道文化賞受賞。1999年、禅文化賞受賞。「南無の会」会長を歴任。著書は 『仏教の知恵、般若心経「きょう一日を、生き抜いて」』『百歳で説く「般若心経」』『葬送のかたち 死者供養のあり方と先祖を考える』『一期一会―書で読む松原泰道百歳の心』『人生を癒す百歳の禅語』など多数。2009年、101歳で死去。○昭和51年5月収録 ○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
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身近な生活の中に思い出せる人生訓が説かれています。
- 投稿者: すもも 日付: 2022/02/24
著者: 松原 泰道