エコノミストを格付けする-エコノミストは信用できるか-
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ナレーター:
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茶川 亜郎
-
著者:
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東谷 暁
このコンテンツについて
アメリカ発の金融破綻によって、世界経済は一変しました。
と同時に、多くのエコノミストの「本当の実力」が露わになりました。
彼らの「本当の実力」、つまりエコノミストとしての発言の一貫性、未来予測
力、データ分析力は如何ほどだったのでしょうか?
本書の前半部分では、声高に自説の正当性を唱えていたエコノミスト達に対する
失望や矛盾点にするどく切り込み、
これからの世界の支配者はどこなのか、日本はなぜ世界で最も金融破綻の影響を
受けたのか、
そしてその日本経済を復活させる鍵は何なのか、を考察します。
後半では、5つのチェック項目を基準に、日米の人気エコノミスト40名を採点し
ています。
その中には、経済財政担当大臣であった竹中平蔵氏や大蔵省高官であった榊原英
資氏、
神とまで崇められたFRB前議長のアラン・グリーンスパン氏の名前も含まれます。
「百年に一度の危機」と言われる今回の世界恐慌。
本書では、その影でドタバタ劇を演じていたエコノミスト達への信頼性を、
「格付け」という形で検証しています。
この世界恐慌の責任を問われるべきは誰なのか、是非一読して考えてみてください。(C)2010 文藝春秋、オトバンク
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