『名探偵に甘美なる死を』のカバーアート

名探偵に甘美なる死を

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名探偵に甘美なる死を

著者: 方丈 貴恵
ナレーター: 浅井 晴美
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このコンテンツについて

「犯人役を演じてもらいたい」と、世界有数のゲーム会社・メガロドンソフトから依頼を受け、VRミステリゲームのイベント監修を請け負った加茂冬馬。会場であるメガロドン荘に集ったのは『素人探偵』8名、その中には「幽世島(かくりよじま)」の事件に関わり現在はミステリ作家となった竜泉佑樹もいた……。だが、穏やかな幕開けを迎えるはずだったイベントは一転、探偵と人質になったその家族や恋人の命を賭けた殺戮ゲームへと変貌を遂げる。生き延びるには、VR空間と現実世界の両方で起きる殺人事件を解き明かすしかない──!『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に続く、“館もの”本格ミステリ長編。

本タイトルは12時間を超えるため、パートごとに分割してダウンロードすることができます。

©方丈貴恵・東京創元社・RRJ Inc. (P)方丈貴恵・東京創元社・RRJ Inc.
ハードボイルド

名探偵に甘美なる死をに寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    32
  • 星4つ
    1
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    3
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ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
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    27
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安定の面白さ

引き取る約束をしたワンコの話がほしかった。
文字を聞くだけでは想像を巡らせるのは難しい。アナグラムもあったんだ。

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  • 総合評価
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ミステリーってこうであると良いですよね

久しぶりに大満足して
聞きごたえがありました。
VR×現実のダブルクローズドサークルならでは
というのも斬新でした。
そしてやはり、、
読み手さんの男性主人公の声、カッコイイですよね
QEDなど他作品でも素敵だと思っていましたが、再確認。
これからも沢山の作品の読み聞かせをお願いします。

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  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

三作目にして初めて驚かされた

シリーズ三作目である。一作目の主人公と二作目の主人公を含む素人探偵がとある館に軟禁され、VR空間における殺人と現実世界の殺人を解決しないと、自分たちはおろか、近しい人々の命も奪われてしまう。前作、前々作に続く「特殊設定ミステリ」だがVRということもあって「奇想天外」というほどではない。


本文の一言一句が真相解明につながるという緻密さは健在で、それどころか一層増している気がする。謎に特化したパズラー系の推理小説が好物の方にはたまらないだろう。

そんな状態なので内容に少し触れただけでネタバレになってしまうのだが、VR空間を使ったメイントリックには驚かされた。
設定上、VRに何らかの仕掛けがあるだろうとは思っていたが、「そう来たか!」というトリックである。

本作はデスゲームとも言える。昔風にいえば「そして誰もいなくなった」ということになる。
そしてなぜこんなことを仕掛けるのか、その目的は何か、というのも大きな謎として存在していて、長めの作品ながら最後まで飽きずに聴き続けられる。

とにかく面白いのだが、このシリーズに共通して感じる不満点も継続して存在した。
というか、三作目まで聴いて何が不満なのかをやっと言語化できた気がする。

それは「作品を聴いて感じた違和感や根本的な疑問について、作中でほぼ触れられていないのに、最後の解決編でその回答が明示される」ということだった。
つまり聴いている最中はその違和感によって、ずっとモヤモヤさせられるのだ。
推理小説のパターンとしては、その違和感や疑問について、きちんと「謎」として提示され、推理の展開によって可能性が絞られ、そして真相に辿り着くという爽快感が得られるのだが、それがない。作者のこだわりなのかもしれないが、自分にはちょっと合わない。

もう一つ。
探偵役の真相解明に論理破綻がほぼ見られないが、あくまでもそれは「可能性の一つ」であり唯一無二に感じられない、ということだ。
前に比べて本作ではあまり感じられなかったが、もう少し「うまく騙して欲しい」と感じる次第である。
それに関係するかもしれないが、伏線の貼り方がわかりやすいのも気になった。少し唐突な感じがするのである。

とはいえ面白いのは間違いない。次回作が楽しみだ。

ナレーションは浅井さん。
本作は元気な女性も多く、ナレーターの魅力が存分に味わえる。

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    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
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    5 out of 5 stars

最後まで隙がない

シリーズ前2作もそうだったが、最後まで謎解きしていて、いい意味で余白がなくて好き。
特殊設定ものだけど、もちろん前作どちらとも全然違うので設定だけでもわくわくする。

館もので館内の描写や推理パートなどは、集中して聞いていないと訳がわからなくなるから、片手間に聞くのは向いてないと思う。
オーディオブックの特性上仕方がないが、同音異義語というか、表記のみ異なるが音は同じ単語が出てくるので混乱したり完全に理解するのに苦労するところはある。ただし、ナレーションの読み方で差がついてるとも感じられた。

シリーズ続編に期待したい終わり方だなと思った。

ナレーションは安心の浅井晴美さんという感じ。
ストレスがないのはもちろん演じ分けも問題ない。

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