野草雑記
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ナレーター:
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松宮 森乃
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著者:
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柳田 国男
このコンテンツについて
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野鳥雑記
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
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「毎日のように成長し変化してゆく」「われわれの雀」の声、「一つ一つに流義というようなものが」ある雲雀の声・・・大人だけでなく、子供にもすこしずつこの佳編を聞いてほしい、そして身近なあれこれにもっと興味を持つようになってほしい、日々鳥の声を聞き分けて楽しんで欲しい。そんな願いも込めました。
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スズメの 魅了 再認識
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著者: 柳田 国男
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洋装にたいして著者は言う「湿気の多い島国の暑中は、裸でいてすらも蒸発はむつかしいのに、目の細かい綾織りなどでぴたりと体を包み、水分を含ませておく風習などを、どうしてわれわれが真似る気になったのであろうか。」それどころか革靴を履いて水虫栽培までしているのです、先生。・・民衆生活の歴史はつまるところ我々自身の昨日の物語である。
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木綿やさつまいもが新しかった頃
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著者: 柳田 国男
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- ナレーター: 松宮 森乃
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この手毬はもちろんゴムではないし、絹糸でつくられた高価で美しいお姫様のための作品のような毬ではない。お母さんが「お正月に、木綿糸を巻いてこしらえ」てくれた毬である。この毬から、話は著者の母上が歌っていらした手毬唄へと流れていく。「社会と人生とを周囲の書物の間から」拾い上げようと書かれた一作です。
著者: 柳田 国男
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小さき者の声
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
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ストーリー
「お月さま幾つ十三ななつまだ年は若いな」今も歌われるわらべうたですが、この歌が、和歌山で森岡でどう歌われていたか・・・ちなみに滋賀出身の親を持ち大阪で育った自分は「まだとしゃわかい」だと思っていました。子供の使うコトバに対する柳田國男の好奇心、観察眼、感性、そして満ちる愛情にほれぼれとさせられる一作。
著者: 柳田 国男
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こども風土記
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 2 時間 42 分
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ストーリー
「米国・・の人から面白い手紙の問合せを受けた。もしか日本にはこういう子供の遊戯はありませんかという尋ねである」と始まる。そして、実際(少なくとも)滋賀県にあったのである。今なおつたわる遊び、想像するしかない遊びの数々を楽しんでいただきたい。そして丹念に調べ遺した著者の思いを感じていただけたらと、思います。
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風土記、民俗学の気軽な入り口の一つとして最適
- 投稿者: アマゾン太郎 日付: 2023/04/08
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禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳
- 著者: 柳田 国男
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著者: 柳田 国男
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総合評価
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道ばたの石や木、小さな池や山も、遠い昔から言い伝えられてきた伝説で彩られている。
かつては私たちの身近にいくつも伝えられ、民間信仰と結びついて生活の一部となっていた伝説。「咳のおば様」「山の背くらべ」「神いくさ」など、今では語る人も少なく、忘れ去られようとしている伝説の数々を、民俗学の先駆者が、全国からくまなく採集し、美しく平易な文章で後世に残さんとした名著。
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興味深い内容です
- 投稿者: 七央 日付: 2018/11/09
著者: 柳田 国男
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高橋御山人の百社巡礼/其之六拾弐 新潟・上越 盲目の旅芸人「瞽女」の足跡
- 姿を消した盲目の旅芸人「瞽女」、上越に「忘れられた日本人」の幽き姿を求め歩く
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 31 分
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新潟県の上越市高田は、かつて盲目の女旅芸人「瞽女(ごぜ)」の拠点であった。高田を拠点にした瞽女は「高田瞽女」と呼ばれ(もう一つの拠点は同じ新潟県の長岡)、北陸地方を中心に各地を巡り、三味線を弾きながら唄を歌った。瞽女は、遅くとも室町時代には存在しており、江戸時代には、高田や長岡では一つの場所に家を連ねて集まって暮らす「瞽女屋敷」が形成された。近代に入っても、瞽女の活動は盛んであったが、戦後は様々な大衆娯楽が世に溢れ、瞬く間に衰退し、「瞽女唄」自体は今も伝承されているものの、生業としては完全に消滅した。その為「瞽女の街」高田にも、その痕跡はほとんどない。が、同じ上越市の名立の山奥に、瞽女がよく参拝したという雁田神社がある。江戸時代、畑から偶然発見された陰陽石(男根と女陰の形の石)を祀ったもので、今も社殿の真後ろに数多くの陰陽石が祭られている。陰陽石に関係して、下半身の健康を司る神と考えられ、足腰の神ともなり、社殿内には硬貨で作られた足、腰の字が奉納されている。また、名立から山一つ越えた、糸魚川市能生町の山中には、かつて「瞽女宿」であった、島道鉱泉がある。厳しい戒律を持ち、呪力ある存在とも見なされた、漂泊の芸能者、瞽女。盛池雄峰思い出の地・高田にまつわる「忘れられた日本人」の姿を、高橋御山人とともに幻視する。
著者: 高橋 御山人
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小江戸の民話
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「美女と百日の間、鐘をつかない約束をした和尚さんの話」「ききんの年に農民たちが書いた変な願い書の話」など、川越とその周辺の古くから伝わる民話50編を選んで収録。大人にも、子どもにも、ご一緒でも。
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イケメン料理人シリーズ「琥珀揚げ」
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- 再生時間: 4 分
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イケメン料理人シリーズ15弾-イケメン料理人として、メディアに取り上げられる甲斐隼人(CV:中尾智)。日本料理出身でありながら、創作料理にも意欲を見せる。そんな彼が尊敬してやまない魯山人の書を読み上げます!今回は『琥珀揚げ』です!お手軽でいて、それでいて美味しい琥珀揚げ。なんと名付け親は北大路魯山人。見た目にも美しいこの料理をぜひお試しください!イケメン料理人シリーズ- ○甘鯛の姿焼き○鮎の食い方○生き烏賊白味噌漬け○美味い豆腐の話○昆布とろの吸い物○塩鮭・塩鱒の茶漬け○納豆の茶漬け○鍋料理の話○日本料理の基礎観念○味覚馬鹿○料理の第一歩○料理メモ○若鮎の塩焼き○だしの取り方-朗読 中尾智/企画/制作 アイデアフラッド合同会社/収録/編集 メディアゲート/デザイン 斉藤ニノ
著者: 北大路 魯山人
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遠野物語
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何言ってるかわからない。
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死者の書
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民俗学者・国文学者・歌人の折口信夫による幻想小説。奈良の當麻寺に伝わる、当麻曼荼羅縁起・中将姫伝説に着想を得て書かれた作品。この中将姫にあたるのが、物語の主人公となる藤原南家郎女である。
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怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
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高橋御山人の百社巡礼/其之五拾六 東京にも残る古代の石神信仰 ルーツは諏訪に
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高橋御山人の百社巡礼/其之参拾九 西宮から淡路へ 漂泊の傀儡のえびす鎮めの旅
- 淡路人形浄瑠璃のルーツは、西宮のえびす様を鎮める漂泊の民「傀儡」にあった
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兵庫県の淡路島には、国の重要無形民俗文化財である淡路人形浄瑠璃が伝わっていて、今も上演されている。その歴史は古く、五百年以上に及び、人形遣い達が住んだ三條集落には、彼らが崇めるえびす神の神社が建つ。諸国を巡る人形遣い達は、ここで巡業地の割り振りを決め、その安全と成功を祈った。そのルーツを遡ると、兵庫県本土の西宮神社に行き着く。伝承によれば、西宮に漂着し祀られたえびす神が、荒ぶり災厄をもたらしたので、その心を慰める為に行ったのが発祥とされる。日本には、古代から諸国を巡り人形芸を行う「傀儡(くぐつ)」という漂泊、放浪の民がいた。彼らは剣舞や奇術等、様々な芸能の他、狩猟などでも生計を立て、女性の場合は遊女を兼ねることもあった。公家や武家に庇護されることもあり、傀儡が歌った歌は、後白河法皇の「梁塵秘抄」にも記録されている。彼らは古くから西宮神社の周辺を本拠地とし、神社の雑役を行いつつ、諸国を巡って、えびす神の人形劇を行い、全国にえびす神と西宮神社の神徳を広めた。いつしか西宮から傀儡達は去ってしまったが、その業は、今も淡路人形浄瑠璃や、大阪の文楽に受け継がれている。伝統芸能の奥に潜む、神社と神道の深層を掘り下げる語らい。
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