『夜長姫と耳男』のカバーアート

夜長姫と耳男

プレビューの再生

Audible会員プラン 無料体験

30日間の無料体験を試す
会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

夜長姫と耳男

著者: 坂口 安吾
ナレーター: 浅木 俊之
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥1,000 で購入

¥1,000 で購入

注文を確定する
下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら
キャンセル

このコンテンツについて

長者の娘・夜長姫の為に護身仏を彫るよう命じられた耳男だが、容姿を嘲けられ化け物を彫ることに決める。しかし、夜長姫も狂気に近い闇があった。

兎のように長い耳を持つ耳男は飛騨随一と云われる匠の弟子である。師匠に代わって長者の娘・夜長姫の護身仏を彫ることになった。
しかし姫に耳を笑われ、馬のような顔だと言われたとき、恐ろしい馬の化け物を彫ってやろうと決意を固める。他にも二人の名人が呼ばれ、三人を競わせて勝った者には美しい機織り奴隷娘の江奈古を与えるということであった。
酒宴がもうけられ、お江奈古に引き合わされるが、耳男はつい、江奈古を怒らせるようなことを言ってしまう。
江奈古はお返しに耳男の容姿を嘲り、耳男は江奈古の郷里を馬鹿にした為、江奈古は耳男の片耳を切り落す。数日後、耳男は呼び出され、江奈古の首をはねてよいと言われる。

坂口安吾(さかぐち・あんご)
小説家。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。
1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。
戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。©2022 PanRolling
アジア 文芸小説

夜長姫と耳男に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    2
  • 星4つ
    3
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    3
  • 星4つ
    2
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    2
  • 星4つ
    3
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

何とも言えない後味の悪さ

本当にさまざまな感情が渦巻く作品だと感じました。
プライド、自身、絶望、憎悪、恐怖、愛情、快楽…。
どこか極端でネジが外れていて、歪んでいるけども共感できるところもある。
姫の狂気が印象深いですが、聞き終わった後にはなんとも言えない余韻が残ります。
物語自体は難しいものではないので、ぜひ聞いてみて欲しいです。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

おぉぉ…

奇妙だけどなんとも映像的で、ついつい聴き入ってしまいました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    3 out of 5 stars
  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars

狂気

常人がそんなことをしてはダメだと理性で留めているような部分を、解放して無邪気に振舞っている姫。禍々しいものを感じる。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

主人公みみお!

姫が恐ろしい。。。
恐ろしいことをして無邪気な笑顔がさらに怖い。。。
主人公はその姫に負けないよう奮い立たせるが、
結局は。。。

聴きやすい声のナレータさんでした。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

ファンタジーでホラー

ファンタジーかな?と思いきや、夜長姫の狂気が普通に怖い。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!