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  • 発達障害の人が見ている世界

  • 著者: 岩瀬 利郎
  • ナレーター: 小田島 香
  • 再生時間: 3 時間 38 分
  • 4.0 out of 5 stars (15件のカスタマーレビュー)

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発達障害の人が見ている世界

著者: 岩瀬 利郎
ナレーター: 小田島 香
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あらすじ・解説

失礼なことを悪気もなく言ったり、
繰り返し約束を破ったり遅刻したり、
すぐに泣いたり怒ったり、
じっとしていられなかったり…

理解に苦しむその言動も、本人たちが物事をどう受け止め、感じているのか、つまり“見ている世界”を理解し、その対応策を学ぶことで、ともに生きるのが楽になるはずです。

たとえば、「発達障害の人には社交辞令や皮肉が通じない」といいう困りごとの場合、その理由が「脳の特性により、言葉を字義通りに受け取ってしまう」という原因によるものだと知れば、少しは気持ちが落ち着くでしょう。
そして、「発達障害の人と話すときは、極力ストレートな表現を心掛ける」という対処法にも納得がいくはずです。

この本では、大人から子どもまで、そんな身近にある困りごとを32個紹介し、その理由と対応策を紹介しています。

「自分も発達障害かも?」と思う人も、生きづらさの正体を知ることで適切にサポートを受けたり、対応策をとったりしていくことで、困りごとが解決されていくことでしょう。
特性を持つ子どもの親御様も、子育てが少し楽になるはずです。

定型発達の人でも、発達障害の特性に似た傾向を持つ人は、決して少なくありません。
また、発達障害との診断はくだらなくとも、発達障害の特性を持つ“グレーゾーン”の人もいます。
発達障害なのか。
グレーゾーンなのか。
定型発達なのか。

そういった診断的な面だけにこだわらず、さまざまなコミュニケーションの困りごとを解決するツールとしてこの本がお役に立てれば、これほどうれしいことはありません。
©Toshio Iwase Published in Japan by Ascom Inc.(P)MEDIA DO Co.,Ltd. (P). MEDIA DO Co.,Ltd.

発達障害の人が見ている世界に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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我が子への対応が変わった

どれほど本を読み、専門家の話を聞いたか分かりません。ADHDの我が子への対応が全く上手くいかないまま10年経ちましたが、この本に出会い、我が子を見守り、サポートできる母親にやっとなれました。なぜなら子どもの特性が特出している最中、本人がどのような状況に置かれているのかを本人の身になって理解する事ができたからです。今まではそれが一向にできませんでした。この本に感謝でいっぱい。

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リーフレットとして

発達障害者家族のためのメンタルケア・リーフレットとして簡単にまとめられていてわかりやすい

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分かりやすい

対象児がどのように感じているのかを理解できる。また、ASD.ADHD児への具体的な対応策が参考になります。

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脳の特性を知る

脳の特性、考え方の癖を知ることは大切。それを踏まえた上で生きづらさを減らす又は、幸福感や利便性の追求のために何は変えられて、何は変えにくいのかを把握して、他人にも配慮をしてもらうというのがゴールになるだろう。変えられる、変えられないの根拠として、先天的なモノか、後天的なモノか等の医学的な蓄積が活かせる世の中に徐々になってきたのかな。

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発達障害の人は傷つきやすい。いろいろな失敗をして、自己肯定感が低くなってしまう。この本は多様性を尊重する社会でみんなで心地よく過ごすための良書。

発達障害の方の考えていることなどが分かりやすく表現されていた。また、定型発達の人がどのように配慮することができるのか参考になった。発達障害の方々も一生懸命、定型発達の方々も一生懸命に生きている。多様性のある寛容な社会を目指すために読むことをおすすめする。手軽に読める本の内容であることもいい。

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