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戦争は女の顔をしていない

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戦争は女の顔をしていない

著者: スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ, 三浦 みどり
ナレーター: 村上 麻衣
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このコンテンツについて

ソ連では第二次世界大戦で100万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった――。500人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞作家の主著。(解説=澤地久枝)©WAR'S UNWOMANLY FACE by Svetlana Alexievich. © 1984, 2013 by Svetlana Alexievich (P)2021 Audible,Inc. 政治学 軍事・戦争

戦争は女の顔をしていないに寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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良かった!

「同志少女よ敵を撃て」の流れで
聞いてみました。
とても良かったです。
ロシアの人たちはどのくらいこの本を読んでいるのだろうか?世界の人たちはどのくらいこの本を読んでいるのか、
日本の逢坂さんが書いた本を
この作者は読んだのか
と思いを巡らせました。
人類はなぜこんなにも歴史に学ばないのだろうと、悲しく思うのみです。

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「女性」で身を守った女性たち

近年の潮流でいけば、自分のセクシュアリティとジェンダーは縛られるべきでない、となるのだろうけど、
ここで描かれてる女性たちはむしろ、「女性らしさ」を積極的に纏うことで身を守り、そして戦後「女性らしさ」によって社会から排斥の憂き目にあってしまった人々だった
構造は人々を縛るけど、その縛りで守られるものもあることに気づいた

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Audible利用がピッタリの本でした。

一人一人の女性兵士の言葉は短いので、人の名前に混乱することなく聞くことができるのでAudible利用がピッタリと思いました。ナレーターの女性も聞きやすくて良かった。いいですね、陽の光を浴びてウォーキングをしながら本を読めちゃうのは。いくつか思ったことを。①「同志少女よ、敵を撃て」を読んでいたのでソ連では女性兵士がいたことは知っていたが、なぜそんなにたくさんの兵士がしかも最前線で戦うと希望していたのかとびっくり。②なぜ、戦って勲章をもらったような女性兵士が、戦後故郷に戻ったときに結婚相手としては嫌われたのか分からなかった。そのように戦った女性のことを考えると戦争は女性の顔をしていないなんてことはないと思ったのですが違うのでしょうか?確かに戦場でも奇麗にしていたいという気持ちがあったこと、ハンサムな兵士に弱いのは女性の顔でしょうけど。

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悲惨、悲惨、悲惨、悲惨、光

女性兵士から見た戦争、悲惨な戦争、悲惨悲惨悲惨の中に光もあるが、やはり耐えられそうにない戦争の現状を教えられたような気がした。戦争が人を変えるのか、極限で人の本性が出るのか、そんなことも考えさせられた。

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必読の書

同志少女を読み終えたそのまま読み始めました。この本の内容は造られたものではなく、人の心が生み出した世界そのものだと思います。
捕虜に食べ物をわける光景、夢中で助けた兵士が敵と気付いても、共に助ける決断をした人、生命がけで戦った女性を待っていた人々からの冷遇。
一人ひとりの'ほんとうのこと'の中に、今を生きる私が胸に刺さったのは
戦前に交流したドイツの子どもたち、その美少年の安否を思う心
そこにも友だちがいる、そのことは憎しみの連鎖を止める大きな力になるのだとストンと落ちた。

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戦争と平和

国家と個人、ファシズムと共産主義
本質は、人間の自己中心主義がなくならなければ戦争は繰り返すのですね。
そこは、人間の獣性と、人間性とのギリギリの戦いの場、事実の言葉は重いです。作者の丹念な取材に敬意を。

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1人でも多くの人に読んで欲しい

ソ連の女性がこんな目にあっていたとは知らなかった。

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国を守るために立ち上がった女性たち

指導者がどうではなく自分の国を守るために立ち上がった女性たちがどういう体験をしたか、全年代の人に読んで聞いてほしいと思いました

個人個人の言い分けが出来ていないのと、区切らずに朗読しているので著者の話しなのか、体験した女性の話しなのか分からないところが何箇所かあって少し聞きにくかった

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違うナレーションで聞きたかった

ナレーションがアニメ風で正直キツイです。もう少し落ち着いた話し方をしてほしい。
ナレーターさんが悪いのではなく、こういう喋り方をさせた作りて側の問題だと思いますが、内容が良いだけに非常に残念です。できれば違う風なナレーションでとりなおしで欲しいです。

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凄まじい

『同志少女よ、敵を撃て』から興味を持って聴き始めた。
当事者からのインタビューを集めた本ということで、その辛さ・生々しさが言葉から漏れてくる。
「ねぇ、あなた」と作家が呼びかけられる度にこちらもドキリとする。
これが事実なのだ。
これが戦争についての最後の本になるだろう、これを読めば戦争する人なんていないだろうから
という願いは未だ叶っていないが、一刻も早く、そんな世の中になるよう、個人個人が生きていかなければと切に思った。

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