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wisの安岡章太郎「ガラスの靴」
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ナレーター:
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wis
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著者:
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安岡 章太郎
このコンテンツについて
1951年、芥川賞候補となった安岡章太郎の処女作。
『質屋の女房』(新潮文庫)、『ガラスの靴・悪い仲間』 (講談社文芸文庫) 所収。
猟銃店の夜番に雇われていた僕は、米軍軍医の邸宅に散弾を届けにいったところ、色の青白いメードに歓待を受けた。それが悦子との出会いだった。歳は二十歳。「ヒグラシは鳥に決まっている」「雨ガエルがいっぱい入ってきて眠れない」などとにわかには信じられないことを言う彼女だが、私は惚れてしまった。軍医が夏休みで不在の間、邸宅は二人の戯れの場となった。が、悦子は僕に抱かせようとはしなかった。
やがて、軍医の休暇の終わりとともに二人の“夏休み”も終わりを迎える。それを嫌がる悦子。腕の中で胸を打たせている彼女を僕は確信を持って、初めて抱こうとするのだが・・・。(C)wis
【朗読時間】57分24秒
【朗読】wis
※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
(C)2015 響林社
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収載書誌:コスモの本『愛する作家たち』(1994年)
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講演日時:1990年7月31日
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夫婦善哉
- 著者: 織田 作之助
- ナレーター: 豊岡 聡仁
- 再生時間: 2 時間 11 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
舞台は大正時代の大阪。年中借金取りが出入りする貧乏な天麩羅屋の娘の蝶子は、小学校を出るとすぐ女中奉公に出されました。
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好みが分かれる作品
- 投稿者: くまな 日付: 2023/05/31
著者: 織田 作之助
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wisの小川洋子 01「飛行機で眠るのは難しい」
- 著者: 小川 洋子
- ナレーター: wis
- 再生時間: 46 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
【解説】『博士を愛した数式』で知られる中堅女性作家、小川洋子による老女が語る恋物語。新潮文庫『まぶた』所収。 「飛行機で眠るのは難しい。そう思いませんか、お嬢さん?」・・・ウィーン行きの飛行機で乗り合わせた男の呼びかけに、最初は戸惑った私だが、やがて彼の語る物語に惹きこまれていった。「眠るためには、暗闇に導いてくれるその人固有の眠りの物語を映し出すのです」と言って、彼が語った物語というのは、以前乗り合わせたウィーンで布地屋を営むという小さな老女の話だった。 日本のペンフレンドとの30年に及ぶ心ときめいた文通のこと、彼の写真と職業とは実際とは似ても似つかなかったこと(写真は有名俳優のものだった!)、とても楽しかった日本の名所巡りのこと、膨らんだ鞄から取り出される雑多なあれこれのこと・・・。老女は語り終えると、満足げに眠りについたのだが、その直後、彼女の運命は暗転する・・・。
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細やかな表現
- 投稿者: 祖母仁田 湧 日付: 2024/12/27
著者: 小川 洋子
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wisの内田百けん 01「特別阿房列車」
- 著者: 内田 百けん
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 21 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
【解説】 無類の鉄道好きで知られる百鬼園先生の「阿房列車」シリーズ第1弾! 読書界の話題をさらった名著をオーディオブック化。 内田百けんは、漱石の弟子で軽妙洒脱、ときには毒舌の随筆で知られるが、他方で無類の鉄道好きで、元祖「鉄ちゃん」ともいえる存在。その「阿房列車」シリーズは、多数の読者を得ているが、この「特別阿房列車」はその第一弾で、終戦からの復興期の昭和26年に書かれ話題をさらった名著である。 東京から大阪まで、「特急はと」の一等に乗るためだけに、多額の借金をし、着いた途端に戻ってくる。道連れは、国鉄に務める「ヒマラヤ山系」君。口数が少ない彼との間で交わされるとぼけた会話が可笑しい。 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
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百閒先生最高です♪
- 投稿者: りんご丸 日付: 2022/11/12
著者: 内田 百けん
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ホフマン世にも怪奇な物語 砂男幻想
- 著者: E.T.A.ホフマン
- ナレーター: 根本 泰彦, 横山 友香
- 再生時間: 41 分
- 簡易版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
主人公ナタニエルは、幼い頃母親から子供の目玉を奪っていくという砂男の話を聞かされ、その実在を信じるようになる…自動人形・二重人格など怪奇小説の古典「砂男」を2人語りラジオドラマ化。
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「オーディオドラマ」です
- 投稿者: 剣と魔法 日付: 2023/09/13
著者: E.T.A.ホフマン
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サウンド文学館パルナス 芥川龍之介セット
- 著者: 芥川 龍之介
- ナレーター: 米倉 斉加年
- 再生時間: 25 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
学研サウンド文学館パルナスから、オーディオブックで厳選復刻。現代の文壇を代表する編集委員が、内外の作家の傑作を厳選。
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やっぱり名作です
- 投稿者: あーまーぞーん 日付: 2024/03/11
著者: 芥川 龍之介
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雨滴は続く
- 著者: 西村 賢太
- ナレーター: 白石 兼斗
- 再生時間: 16 時間 19 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
二〇〇四年の暮れ、北町貫多は、甚だ得意であった。同人雑誌「煉炭」に発表した小説「けがれなき酒のへど」が〈同人雑誌優秀作〉に選出され、純文学雑誌「文豪界」に転載されたのだ。
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ナレーションがよい
- 投稿者: 田中 日付: 2024/09/23
著者: 西村 賢太
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夜長姫と耳男
- 著者: 坂口 安吾
- ナレーター: 浅木 俊之
- 再生時間: 1 時間 58 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
長者の娘・夜長姫の為に護身仏を彫るよう命じられた耳男だが、容姿を嘲けられ化け物を彫ることに決める。しかし、夜長姫も狂気に近い闇があった。
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狂気
- 投稿者: tkhsh 日付: 2023/12/07
著者: 坂口 安吾
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大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」
- 著者: 井上 隆史
- ナレーター: あんべ あつし
- 再生時間: 8 時間 17 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「奇妙な仕事」以降、常に文学界の先頭を走り続けてきた大江健三郎。「飼育」で芥川賞、『万延元年のフットボール』で谷崎潤一郎賞、『「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち』で読売文学賞
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村上春樹は大江健三郎を舐めてるかのような小説を書いたが、
- 投稿者: 匿名 日付: 2024/11/26
著者: 井上 隆史