• #69【通史】世界史④ヨーロッパ世界の形成16:スラヴ人4
    2025/04/07

    教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第63回目はヨーロッパ世界の形成「スラヴ人4」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。

    ◇基本文

    南スラヴ人のうち、クロアティア人とスロヴェニア人はカトリック、セルビア人やブルガール人※はギリシア正教の信者になる者が多かった。ビザンツ帝国を圧迫したが、14世紀にオスマン帝国がバルカン半島に侵入すると支配下に入り、イスラム教徒になる者もいた。


    ※アジア系からスラブに同化した


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  • #68【通史】世界史④ヨーロッパ世界の形成15:スラヴ人3
    2025/04/04

    教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第62回目はヨーロッパ世界の形成「スラヴ人3」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。

    ◇基本文

    13世紀にモンゴル軍の襲来によりキエフ公国は滅亡した。15世紀になるとモスクワ大公国が勢力を拡大し、イヴァン3世のもとでキプチャク=ハン国からの独立を達成する。

    彼はビザンツ皇帝の後継を自任してツァーリの称号を用いた。孫のイヴァン4世(雷帝)はツァーリを正式採用している。農奴制を強化し、貴族を弾圧して中央集権化を進めた。モスクワは「第3のローマ」と称されギリシア正教圏の中心となった。

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  • #67【通史】世界史④ヨーロッパ世界の形成14:スラヴ人2
    2025/04/02

    教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第61回目はヨーロッパ世界の形成「スラヴ人2」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。

    ◇基本文

    東スラヴ人(ロシア人など)はロシアに広がった。9世紀にノルマン人が侵入してノヴゴロド国を建て東スラヴ人を支配する。ビザンツ帝国との交易で発展し、ノルマン人はその後ロシア人に同化していく。

    ノヴゴロド国は後にキエフに建国されたキエフ公国に併合される。10世紀末、ウラディミル1世はギリシア正教に改宗し、ビザンツ文化も取り入れ最盛期を築く。ビザンツ帝国の権威の下に、東スラヴ人諸侯国の盟主となる。しかし、13世紀にはモンゴル軍の襲来により滅亡した。


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  • #66【通史】世界史④ヨーロッパ世界の形成13:スラヴ人1
    2025/03/31

    教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第60回目はヨーロッパ世界の形成「スラヴ人1」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。

    ◇基本文

    スラヴ人はゲルマン人の移動後、6世紀以降に東ヨーロッパに広がった民族である。

    西スラヴ人(ポーランド人、チェック人)は西ヨーロッパ圏に接していたのでカトリック信者となるものが多かった。ポーランド人は14世紀に成立するヤゲロー朝のもとで東ヨーロッパの強国となる。チェック人はベーメン(ボヘミア)王国を樹立したが神聖ローマ帝国に編入された。

    西スラヴ人の居住地は、ドイツ人による東方植民の対象となり、特にポーランドやチェコが狙われた。


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  • #65[フリートーク]ビザンツ帝国のまとめ
    2025/03/28

    今回は、基本文はありません

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  • #64【通史】世界史④ヨーロッパ世界の形成12:ビザンツ帝国5
    2025/03/26

    教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第59回目はヨーロッパ世界の形成「ビザンツ帝国5」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。

    ◇基本文

    11世紀のビザンツ帝国では、国家への軍事的奉仕の見返りに国有地を管理させるプロノイア制がとられ地方分権が進んでいた。

    帝国領のアナトリアにセルジューク朝が進出しトルコ化が始まる。西ヨーロッパへの進出も考えられ、ビザンツ皇帝の援軍要請もあり教皇は十字軍を組織する。

    第4回十字軍に都コンスタンティノープルを奪われラテン帝国を建設されたが1261年に奪還した。しかし14世紀に入るとオスマン帝国によるバルカン半島進出で衰退、1453年に首都が陥落して滅びる。


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  • #63【通史】世界史④ヨーロッパ世界の形成11:ビザンツ帝国4
    2025/03/24

    教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第58回目はヨーロッパ世界の形成「ビザンツ帝国4」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。

    ◇基本文

    ビザンツ帝国は、ギリシア正教会の総主教を皇帝の管轄下においた。これがローマ教会との対立を引き起こす。726年に皇帝レオン3世が聖像禁止令を発布すると、ゲルマン人への布教に聖画像を用いていたローマ教会は強く反発した。

    背景には、もともとキリスト教は偶像崇拝を禁止していたこと、同じ神を信じ旧約聖書を重んじるイスラーム教からの批判があったことが挙げられる。


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  • #62【通史】世界史④ヨーロッパ世界の形成10:ビザンツ帝国3
    2025/03/20

    教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第57回目はヨーロッパ世界の形成「ビザンツ帝国3」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。

    ◇基本文

    ユスティニアヌスの死後、異民族が侵入する。北イタリアにはゲルマンのフランク人やランゴバルド人、バルカン半島にはスラブ人やトルコ系遊牧民のブルガール人の侵入が相次いだ。7世紀半ばにはイスラーム勢力にシリアやエジプト、北アフリカが奪われる。

    そこでビザンツ帝国は地方に駐屯地を設置し軍司令官に軍事と行政の権限を与える軍管区(テマ)制や、農民に土地を与えて兵役義務を課す屯田兵制を実施し、外敵の侵入に備えつつ中央集権を進めた。

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